カートに犬を乗せている人を見て・・・・邪道だとか、イタイと思っていた飼い主ですが、
アレックスさん、カートデビューです・・・。
というのも、木曜日から後ろ足が少し変なのでは?と感じていたのですが、
金曜日の夜のお散歩のときに、片足を上げると支えきれないでよろけるほどに・・・。
夜中の救急外来に電話して往診していただいたり、
前のマンション仲間さんに相談したり・・・その間もアレックスさんは元気がありません。
「気づいてあげられずにごめんね」と添い寝しようとしたら、
鼻にしわを寄せて怒られましたけどね・・・。
「病院は好きだけど、テリトリーに医者が来るのは許せん」って感じでしょうか・・・。
ヘルニアの疑いがあるということで・・・
土曜日の朝に、ネットで調べたヘルニアで評判のいい光が丘公園の近くの病院へいくことにしました。
ここで問題発生・・・・14キロのアレックスさんをどうやって連れていくか?
ペットタクシーに電話すると、3時間後とかでないと無理とのこと・・・・。
およそ3キロの距離を、休み休み、時々飼い主が抱きながら行ってきました。
頭の中は「手術?」「もう歩けない?」とか絶望モード・・・。
待合室の車いすのワンちゃんを見ただけで、視界が曇る飼い主でした・・。
大きめの病院で2つの診察室の奥に処置室と手術室があるようなんですが、
結果を聞くために待たされている間も、タオルが必要な状態の飼い主・・・。
あまりの飼い主の絶望モードに先生は
「軽度のヘルニアですから、薬で様子を見ましょう」と、苦笑いの慰めモードです・・・。
飼い主、ときどき想像力が豊かすぎて(?)いらぬ心配をしてしまうタイプ?
スーパーネガティブの本領発揮?
ctやレントゲン、血液検査のために1時間ほど預けて迎えにいくと、
病院大好きなアレックスさんもさすがにブルブル震えています・・・。
飼い主の絶望モードが伝染?
歩くのは無理だしどうしようかと思っていたら、
受付の方が東都タクシーならバスタオルにくるんで抱いていればOKとのことで呼んでもらいました。
で、しばらくはお散歩も1回15分くらいにして安静が大事、
ということで、文頭のカートデビューとなりました。
アレックスさん、狭いところが嫌いなので、飛び降りました最初・・・。
道の真ん中で「NO~!!!!」と叫ぶ飼い主の静止をふりきり・・・・。
が、リードを短く持ってまえがわのフードを開けたら、
なんとか座ってくれました。
道行く人の視線に若干嘲笑的な含みを感じるのは気のせい?
今までカート≒邪道、と思っていましたが
やむにやまれぬ理由があったりするのだと反省しました。
何事も決めつけはよくないですね。
本日は、ちょっと元気になったので、帰りに公園の土の上を少し散歩しました。
明日はハリ治療です・・・。
お犬様、人間の買主より厚遇されています・・・。
やれることはやろうと思っています。
母のこともありかなり弱っている飼い主に弱り目に祟り目・・・・な状況ですが、
絶望モードからは立ち直りました。
「神様、私なにかいけないことしましたでしょうか?」と空を見上げていた飼い主ですが、
「神様は受け止められない試練は与えない」に切り替えました。