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男子400mリレー銀メダル獲得!

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身体能力だけで勝負する短距離種目は、
日本人には不利だと言われてきました。
そんな中、バトンパスの技術に磨きをかけての堂々の銀メダル。

100mのファイナリストが一人もいない状況で、チームで獲得した勝利。
他国が9秒台の記録を持つ選手を揃える中、日本にはその記録を持つ選手は一人もいない状態での銀メダル。

選手個々の力では到底かなわない相手に挑み続けてきた短距離の歴史。
身体能力という動かしがたい壁を乗り越えての結果。
土曜日の朝。気が付けば「頑張れ!ニッポン! 頑張れ! ニッポン!!!」と最終ランナー・ケンブリッジ選手の走りをこぶしを握って応援していました。


同種目の北京での感動の銅メダルももちろん素晴らしい結果でした。
が、有力チームのうちいくつかが失格して決勝にいなかったのも事実。

今回の2位は、アメリカという世界的にも短距離の猛者が集っている国に勝っての結果。

予選で出したアジア記録を更新するという勝負強さを見せました。
これは、今後も色あせることのない偉業なのではないでしょうか。

陸上短距離というと思い出すシーンがあります。
いつのオリンピックか忘れましたが、予選でいいタイムを出した日本チーム。
それは世界全体からみたらどうってことない記録だったのですが、
日本代表選手たちは、喜びを爆発させていました。
そのあまりの喜びぶりに、当時の世界王者カール・ルイスが近寄ってきて祝福。
いきなり祝福してきたスーパースターにびっくりの日本選手、という場面でした。

とても素敵なシーンだけれど、世界との距離があるという事実を感じた瞬間でもありました。
よく走れた子供を褒める大人のカール・ルイスという雰囲気でしたから…。

その時代から年月を経て、たゆまぬ努力で不可能を可能にした短距離の選手たちに心から拍手、です。

山形、飯塚、桐生、ケンブリッジ。
充実の顔をしていました。
もの凄いことを成し遂げた4人は、
スーパースター ウサイン・ボルトの横でも堂々としていました。

今回のオリンピック。
日本の選手の精神的な強さが光ったような気がします。

期待はされながらも、ここ一番に勝負弱い。
肝心なところで負ける。
そんなイメージが払しょくされたシーンを幾度となく見ました。

女子レスリングや女子バドミントンダブルスの逆転劇。
予選3位のあと、決勝でよりよい演技をしてみせ銅メダル2つを獲得したシンクロ。
卓球男子の水谷は、大舞台で一度も勝ったことが無い中国選手や
過去1勝14敗のドイツ選手相手に勝利してみせました。

ここ一番で実力を、それ以上のものを出せるようになった選手たち。
なんだか新しい日本人像を見た気がしました。

昨年のラグビーワールドカップ日本代表の活躍時のキーワード──歴史をつくる。
競技は違えど、その言葉が引き継がれ未来へとつながる気がしています。

ラグビーもリレーも、チームとしての成熟具合がほかの国のそれを凌駕していました。
それはとても日本らしいことだと思わずにいられません。
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by alexcorgi | 2016-08-20 11:49 | カルチョ/スポルト | Comments(0)