金太郎伝説で有名な金時山は、新宿からバスで登山口まで行けることと、目の前に雄大な富士山を臨めることから人気の山。
バスタ新宿を7時5分に出発し、渋滞に巻き込まれたため、乙女峠には予定より30分遅れの9時半に到着。
前日の予報では快晴のはずが、あいにくの曇り空…。
乙女峠から見える富士山も霞んでいました。
乙女峠の登山口から、乙女峠、長尾峠を経て頂上へ向かいます。
火山帯の山だけあって、足元は大小の石や、時に岩もあり結構歩きにくい山でした。
いつも思うのですが、初心者向けという言葉の定義の曖昧さ…。
体力さえあれば技術がなくても登れるという意味なのかなぁ…。
若さも体力も経験値も無い初心者マークをつけた私には、
どの山も結構しんどいのが現実です。トホホいつも通り、コースタイムプラス15分くらいで頂上に。芦ノ湖が見えます。
お天気が良いと山頂からは富士山が見えるはずですが、残念です。
土曜日のため、山頂は人で溢れていました。
定番の梅干しのおにぎりを食す。
山で食べる梅干しのおにぎりの染み渡るような美味しさは格別。
山専ボトルのお湯で、豚汁とドリップコーヒーも。
塩気とか、甘さが心と体に染み込んで2割り増しの美味しさでした。
少しゆっくりして、金時神社方面へ下山。
苦手の階段に、滑りやすい斜面…相変わらずいろいろな方に追い越されました。
さらに途中で滑ること二回。
幸い尻餅をつくほどではなかったものの、下りへの恐怖感は拭えません。
コースタイムでは60分で下りられるはずなのに、
なんと100分も!
自分のダメっぷりに唖然、茫然、愕然。
実は…一人で行ける山も限られて来たので、
とある登山クラブに入った私。
皆さんについて行けるようになるのか…不安でいっぱいです。