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今年3度目の大菩薩嶺。

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前回、100回目の記念山行ではガスっていて景色が見えなかった事もあり、天気予報が快晴だったので、今年最後であろう大菩薩嶺へ。
6回目にして初めて雪を抱いた富士山に遭遇しました。
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今回は峠から雷岩に登るコース。
このコースは、後ろから太陽の光が当たるので、正面の青空が青く映えるところがお気に入り。
まるで青い空に向かってなだらかな稜線を歩く感じなんです。
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こんなだったり、
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こんなだったり‥。

思わずニンマリするほど良いお天気でした。
空の青さが目に沁みます。
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今回も鹿さんに遭遇。見つめ合ってしまいました。
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この時点での気温は、アップルウォッチによると3度!
山専ボトルに詰めたお湯で、コーヒーをいれたり、豚汁を飲んだりして温まりました。
温かいものが嬉しい季節到来です。

ウェアもは、メリノウール のベースレイヤー、Tシャツ、ダウン、レインウエアと着込んでもまだ寒いくらい。
ニット帽も被って、手袋も装着。

2000メートル地点はもう初冬と言っていい感じでした。
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南アルプスも冠雪。
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峠からは、奥多摩三山の三頭山、大岳山、御前山がきれいに見えていました。
山に登るまで思いもしなかった、山梨、奥秩父、奥多摩の位置関係。当たり前ですが、繋がってます。

さまざまな山を見て「次はあの山に登ろう」なんて一人思う至福のとき。

これからの季節は、近くの低山にコツコツと登ろうと思います。



# by alexcorgi | 2019-11-12 23:59 | 山・ハイキング

秋の函館に。

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9月の初めに訪れた大沼公園から見る駒ケ岳があまりに素敵だったので、紅葉の季節に再訪しました。

わずか2ヶ月の間に、木々は色付き、大気ひんやりと変化し、湖は青さを増していました。
11月の日差しは、冷たい風に洗われてもなおキラキラ輝き、晩秋の北海道の透明な魅力を彩っていました。

今回も遊覧船に乗り、ゆっくり大好きな駒ケ岳を愛でます。
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裾野はオレンジの衣を纏ったようにそめあげられていました。

今回は、電動自転車で一周14キロの湖をサイクリング。
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錦に輝く秋を満喫。ほぼ独り占め状態でした。

夜は、前回行けなかった村上でウニイクラ丼。
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舌の上でとろけるウニ、噛むとジワ〜っと口に広がるイクラの甘み。
濃厚なのにさっぱり、至福の時を楽しみました。
白米も美味しくて、日本人で良かったとしみじみ‥。

そして2日目は「せっかくだから山に登ろう」と思い立って、近郊の山を検索、函館から津軽海峡沿いを走るバスに乗って2時間の恵山へ。
ちなみにこのバス、ほぼ9割の区間で私しか乗っていませんでした。行きも帰りも。

恵山は渡島半島の南東の端、津軽海峡と太平洋が交差する海に張り出すようにそびえる活火山です。
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山頂付近はじようきがあがり、硫黄の匂いが立ち込めていました。
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海抜5メートルの海の横から登り始めると、山を埋め尽くす紅葉が目に入ります。
登山道が不明瞭だったのと、観光地図しか持っていなかったこともあり、アスファルトの車道を登ったのですが、色とりどりの木々を見つつ、ニマニマしながらの行程でした。
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頂上付近は岩と硫黄の匂いに包まれ荒涼とした雰囲気。
青い海と空を見ながらの登山は開放感たっぷりで気持ちの良いものでした。

紅葉、海、青空、奇岩を満喫した北海道初登山に大満足。
次こそ駒ケ岳に登りたいものです。





# by alexcorgi | 2019-11-07 21:26 | 山・ハイキング

ラグビー ワールドカップ2019ファイナル。

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9月に開幕したアジア初開催のワールドカップもいよいよ最終日。
イングランド✖️南アフリカのファイナルに行ってきました。
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試合前から大盛り上がりの会場。
セミファイナルで前回王者のオールブラックス を倒したイングランドのファンの鼻息は特に荒かったような‥。
人数的にも優勢でした。

海外の方たちが結構な確率でしていたハチマキ。
必勝、根性、気合い、神風、特攻、日本と色々あったのですが、1番多かったのが「合格」。
そのハチマキが1番、従来の日本で需要がありますからね。

私は大好きなABを倒して決勝に進んだイングランドを応援できない矮小な人間なので、日本を倒した南アフリカを応援することに。
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いよいよキックオフ!

硬い、固い、ハードです。

イングランドにミスが多く、南アフリカがコツコツとペナルティキックを決めていきます。

ニュージーランド戦の圧倒的強さから、イングランド優勢と思っていましたが、この日のイングランドは前回のニュージーランドのよう‥。
良いところを消され、全てが裏目裏目に出てしまう感じです。
セットピースでもミスが目立ちました。
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南アフリカはこの人のキックも効いていました。
前回大会では初々しさ満載だったポラード、すっかり頼れる男になっていました。
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ニュージーランドのハカの時、不敵な笑みを見せたイングランドのキャプテン、オーウェン ファレルもペナルティキックを決めて追いかける展開。
ちなみにこの人、サッカーのジェラードに似てると個人的に思いました。熱い魂のキャプテンというところもそっくり。

アームレスリングゲームというらしいのですが、お互い一歩も譲らない激しい攻防。
序盤から怪我人続出でした。
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点差はひらかないものの、明らかに南アフリカが試合を支配している感じ。
周りのイングランド人、「スイング スウィート チャリオット」で応援です。
もうね、大合唱。
あ〜ワールドカップなんだなぁ、とちょっと感動。

前半を終了して、トライは一つもなし、ここにニュージーランドがいたらどうなっていたのだろうと思わずには入られませんでした。

後半になっても硬い戦いが進みますが、イングランドに徐々に疲れが出てきたのか、動きが重くなり、南アフリカがついにトライ!
それも立て続けに。

意気揚々と大合唱していたイングランド人、魂が抜けたような顔になっていました。

金髪王子という呼ばれ方をしているらしいデクラーク、全身筋肉、ゴムまりのように躍動してました。
9番の選手とは思えない激しいタックルを連発、どこにでも現れて相手のチャンスを摘むところは流石の一言。

そして、終了。
南アフリカ、3度目の優勝です。わ、ニュージーランド並ばれてしまった優勝回数で‥とあくまでもABのことを考えてしまう私でした。
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ウェブ・エリス・カップを運んできたのはこの方。
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大好きなリッチーマコウです。
ちなみにこの車を運転していたのは、我らがキャプテン、リーチマイケル だったとか。
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自国のチームがワールドカップで優勝するってどんな気分なんだろう‥。
なでしこジャパンの例はありますが、男子はまだまだ長い道のりになりそうなので想像もできません。

楽しき日々をありがとうラグビー 。

日本がこんなに盛り上がるとは思いませんでした。

次はトップリーグ 。
キアランリードのトヨタをはじめ、多くの選手を見られるのも楽しみです。


# by alexcorgi | 2019-11-03 04:37 | カルチョ/スポルト

錦秋の半月山へ。

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昨年に続き、半月山へ紅葉狩りに行ってきました。
今回は明智平から歩いてみようと、はじめてロープウェイに乗ってみました。
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展望台からは華厳の滝を眼下に見ることができます。
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雨が多かった今年の秋、水量が多く迫力満点。
この位置から見ると、紅葉とのコントラストも美しい。

ここから歩くつもりが、枯れ葉が積もった斜面は踏み跡が分からず、どの道を選んでいいか途方に暮れてしまいました。

途中の道もわかりにくく、オススメしないとロープウェイのチケット売り場でも言われたので、戻ってバスに乗り、茶の木平から行くことに。

少しでも怖いと思ったら撤退。ビビリな私の山での鉄則です。
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ということで、半月山行きのバス停を茶の木平遊歩道で下車してひとり旅。
本当に誰にも会いませんでした。
誰もいないはじめての山を地図を片手に歩くのは、道がはっきりしていてもやはりまだ怖い。

半月山展望台に到着すると、カメラ片手の方が沢山!
ホッとしました。
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八丁出島のは錦に輝き、青い中禅寺と美しいコントラストを見せていました。
自然の作り出す芸術はいつ見ても心動かされます。
ゆっくり景色を楽しみ、半月峠から狸窪に降りることに。
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途中、霧が出て幻想的な雰囲気に。
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紅葉の道を独り占めして歩く贅沢に頰が緩みっぱなしでした。
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中禅寺湖畔に下りるとお天気も回復。
陽を浴びた木々がキラキラと輝いていました。
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昨年工事中だったイタリア大使館。
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こちらは窓を開け放ったイギリス大使館。
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紅葉に見とれてボーッとしていたら、黄昏時に。

慌ててバスターミナルに戻り、東武日光行きのバスに。
今回も満員で、立ったままいろは坂を下りました。

色とりどりのパッチワークにような美しい山々は、本当に自然が生んだ奇跡のような光景でした。

# by alexcorgi | 2019-11-01 22:18 | 山・ハイキング

上高地の紅葉 2019。

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八ヶ岳に行く予定が、台風19号の影響で特急あずさが運休のために中止に。

このところ中止ばかりだったので、晴れ予報を探した結果見つけた上高地に行くことに。
徳沢園に一泊する、昨年と同じような行程です。

台風の影響で中央道が通行止めでのため、バス・さわやか信州号は軽井沢経由で7時間かけて上高地へ。

14時過ぎに到着すると‥土砂降りです。
レインウェアを上下着込み、傘をさしていざ出発。
徳沢まで2時間余りの行程です。

7月の暴風雨の根石、天狗岳を経験しているので、一人でも落ち着いていられました。
道は平坦だし、なんども通ったことがあるという安心感もあって、土砂降りでも心は軽やか。
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それでも4時を過ぎると辺りに薄暗い夜の気配が漂い始め、少し焦り、さらに急ぎ足に。
徳沢園が見えた時はホッとしました。

今回はマウンテンイクイップメントのレインウエアを着ていたのですが、浸水もなく脱いで乾燥室に干して、ラウンジで一息。
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クリーミーなカプチーノが、心も体も温めてくれました。
穏やかで、落ち着けるこの空間、一年ぶりに体験して、心から「いいなぁ」と実感しました。
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夜のお食事は、岩魚の姿焼きや信州牛のステーキなど。
美味でした。
今回はソロの女性は私のみで、あとはおじさまたちだったので黙々と食べるテーブルでした。
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今回も相部屋ですが、スペースが限られているので、ゆっくりできました。
そして雨も明け方には上がり、徐々に日差しがさしてきました。
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こちらは大好きな明神岳。
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テント場の木々も色付いていました。
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秋真っ盛りです。
今回のテーマは「ゆっくり、ボーッと秋を楽しむ」だったので、徳沢園の前の広場で、サーモスに入れたコーヒーを飲みながらのんびり過ごしました。
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そして、ゆっくりゆっくり明神を目指します。
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秋を迎えた植物たちを堪能しながら。

明神池に近づく頃には青空も広がり、観光客も増えてきました。
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河原でおやつを食べて。
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錦秋を満喫。
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焼岳をみて、
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岳沢湿原を抜けます。
行きは左岸、帰りは右岸を通りました。

何度見ても飽きない上高地の大自然。
数えたら11回目でした。
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そして、河童橋へ。
この頃にはきれいに晴れて、山々が輝いていました。
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人の少ない小梨平でボーッと穂高や梓川を眺めて過ごし、16時過ぎのバスで戻ってきました。

いつ訪れても感動を与えてくれる上高地。
今年雨で行けなかった新緑の季節の上高地。
来年は、蝶ヶ岳や涸沢登山も絡めて再訪したいですね。

# by alexcorgi | 2019-10-24 21:34 | 山・ハイキング