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歴史が変わった日 ジャパン✖️スコットランド。

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横浜で行われたプールAの最終節に行ってきました。
ベスト8進出を掛けた決戦。 

スタジアムへ行く道すがら、いろいろなバリエーションのタータンキルトのスコットランドの方に遭遇。
日本で言うところの家紋のようなものと聞きますが、こんなに多くを見たのは初めて。
興味深かったです。

前回のワールドカップ、ジャパンのプール戦の戦績は、3勝1敗。
たった一つの敗戦のために、悲願のベスト8を逃しました。
その敗戦相手にここで巡り合うという因縁めいたものを感じつつ、
ティア1のプライドを掛けて全力で来るであろうスコットランドに怖ろしさを感じ、「絶対に勝つ」とか気安く思えない私でした。

日本を襲った巨大台風の爪痕があちこちに残る中、試合前には黙祷がささげられ、続いて君が代。
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いよいよ運命の80分がスタートです。

序盤スコットランドのインテンシティが凄くて、前半6分にトライ。
鬼気迫るスコットランドに、ちょっと不安になる私。
が、桜の戦士たちは、そんなこと微塵も感じていなかったよう。

相手のキャプテン・レイドローには、過去にキックでやられっぱなしの印象があるので、
反則だけは避けたい、そんなことを思っていましたが、
ジャパンの規律は素晴らしかったです。
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しかし、この日もきちんと決めていましたレイドロー。

前半20分くらいは、アイルランドの攻撃を受ける形のジャパンの印象でしたが、
徐々に落ち着きを取り戻す日本。

繋いで攻める、そして松島幸太朗のトライ!
俄然元気になるスタンド。

途中、具選手が脇腹を痛めて涙の交代。私もウルウル。
彼を迎えるベンチの温かさが印象的でした。
頑張れ、グーくん次がある!
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スクラムでも負けていなしし、走りやパスはスコットランドを凌駕していました。

「これまでの4年間、全てを犠牲にしてきた」
インタビューで事あるごとに選手達が言う言葉の重みと覚悟を見せつけられる試合でもありました。

自国開催の地の利はあるといえ、ジャパンはもう「挑戦者」ではなくて、ティア1の国とも堂々と戦える位置まで来たのでは、そんな風に思えた今回のワールドカップ。
想像の遥か上を行くジャパンの活躍を目の当たりにしてただただ感嘆の思いです。

2トライ目の代表初トライという稲垣選手のそれも、体を張るフォワードの男たちの連携から生まれた、アグレッシブで、美しいものでした。

コンタクトスポーツならではの全身全霊で身体を張る姿や
ボールを手で渡していくという行為には、仲間と気持ちを繋いでいく、魂の連携のようなものさえ感じることがあります。
ワンチーム、を掲げるジャパンには、とくにそう感じることが多く、それはとても強く美しい光景として目に焼きつくほど。

前半終了間際には、福岡のあざやかなトライ!
21ー7で前半終了です。
予想もしない展開に、呆然としてました、実は。

後半開始直後には、福岡がまた俊足を生かしてのトライ!
ジャパンのトライはどれもとても印象的な美しいものでした。
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コンバージョンもきまり28ー7。
その後はスコットランドのギアが一段と上がり、
守るジャパンの展開。
最後、流石のジャパンも満身創痍でボロボロ。
それでも相手を止めようと、最後の力を振り絞っていました。

もう祈るような気持ちで、ずっと肩に力が入りきりで疲れること。
握りしめた手が試合後痺れていたほどでした。

そして、歓喜の瞬間がやってきました。

プール戦4戦全勝で、文句なしの1位通過。

初めてのベスト8。
悲願のベスト8。
先人たちの思いもこもったベスト8。

できすぎです。
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「歴史を変える」「歴史の創始者になる」
そう選手たちが事あるごとに語った想い、
その瞬間の目撃者になれたこと、本当に感動的でした。
そして有言実行の男たちに拍手。
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みんないい顔してました。
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旅はまだ続きます。

次は南アフリカ戦。
今まで見たことのない景色を見せてくれるジャパン。

10月20日は奇しくも平尾誠二さんの命日です。





# by alexcorgi | 2019-10-14 17:56 | カルチョ/スポルト | Comments(0)

ニュージーランド×ナミビア。

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味スタで行われたニュージーランド×ナミビア戦に行ってきました。
今回のワールドカップ、初の生観戦です。
ハカは裏側でした。
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ずっと小雨が降っていたのに、キックオフ前に雨が上がり青空が!テンションも上がります。
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日差しが両国選手を照らして、これから始まる闘いの気分を盛り上げます。

他国の国歌を聴きながら泣きそうになった私、来週のジャパン×スコットランドで君が代を聞いたら確実に泣きます。いや号泣するな。

試合は、前半はナミビアが善戦しましたが、地力に勝るオールブラックスが徐々に本領発揮。
相変わらずボールが、動く動く。
ナミビアのあわやトライか?というチャンスもきちんと摘み取る。きっちりしてます、AB。
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スクラム組んでも押す押す、攻守全てにハイレベルなのが素人にもわかります。
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本日のウォーターボーイはボーデン・バレットでした。
兄、弟を見守るの図。

目の前でトライもたくさん見られて楽しき時間でした。
ナミビアの頑張りに黒く染まった会場全体が応援に転じていたのも素敵でした。

私が次にオールブラックスを生で見るのは決勝?
そう願ってます。
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試合後、ブームのお辞儀パフォーマンスも二カ国で。

スタンドには色々な国の人がいて、まさにこれがワールドカップなのだと実感。とても素晴らしき空間で、すてきな時間を過ごせました。

来週のジャパンは決勝トーナメントを掛けた試合。
ドキドキです。

# by alexcorgi | 2019-10-06 17:00 | カルチョ/スポルト | Comments(0)

マルキージオ引退‥Grazie di tutto!

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とうとうこの日が…。
生まれた時からユヴェンティーノ、7歳からユーヴェの下部組織で育ったクラ王子、引退を表明しました。
33歳。十字靭帯損傷さえなければ‥と思わずには入られませんが、マルキージオのおかげで味わえた数々の歓喜を思えば、ありがとうの気持ちしかありません。

美しい顔に似合わなぬ熱い闘志。
静かなる情熱。溢れるユーヴェ愛。
ピッチの中はもちろん、外での紳士的な振る舞いも好きでした。お洒落な佇まいも。
 
私の中で、一つの時代の終わりを告げた瞬間です。
10代でデビューした時から知っている一番かわいくて頼りになる“うちの子”でした。
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みんながクラ王子とのショットをアップ!
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アレ、クラ王子と続いた私のアイドルは、今はベルナルデスキ ?
もう少し活躍してくれるといいのですが。

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アレは、ボールボーイだった頃のクラ王子を知る存在。
一人の少年が選手として、人として成長する様をずっと傍で見ていてくれたのですね。
そんなあたたかいコメントをしていました。
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ユーヴェの下部組織でずっと一緒だったセバも。1年ローンで出されたエンポリでもチームメイトでした。もちろんアズでも。

心にポッカリ穴が空いたような寂しさを秋の空を見ながら感じてます。

今でもユーヴェの試合はもちろんスカパーとダ・ゾーンで見ているのですが、
ロナウドが来たあたりから、どうもブログにアップする気が起なくなってしまった私。
今のユーヴェは知らない人のよう…そんな気持ちもしています。
ユーヴェは、過渡期を迎えているのでしょうね。
色々な変化についていけないオールドファンです。

それでも
Forza Juve! Fino alla fine!

in bocca al lupo,Claudio!

そうそう、イニエスタもアップ!
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あなたの不在でカルチョも変わる‥そんなニュアンスの言葉を送ってくれました。

ありがとう、イニエスタ。

# by alexcorgi | 2019-10-04 01:38 | カルチョ/スポルト | Comments(0)

日和田で岩デビュー。

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3度のボルダリングジムでの練習を経て、日和田岩場デビューです、
所属する山の会の訓練として。
ヘルメットなども揃えてみました。
これが、笑えるほど似合わない…。
どこの工事現場の人? って感じです。

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皆さんスイスイと簡単に登っていくのですが、私は岩にしがみつく感じ。
足を意識してと下から声がかかるものの、ついつい手で掴める場所を探してしまいます。
ジムと違って、足の置き場も一定ではないので、怖くて次の一歩の足がでません。
片方の足に全体重をかけようと思っても、足下の不安定さで怖くて固まる始末。
怖くて体重移動が出来ません。
「もう無理」「こんな怖いこと2度としない」なんて思いながら10メートル以上登ったところで、ギブアップ。
懸垂下降で降りてくるのですが、これがまた恐怖の所業…。
前途多難です。

足の親指の握力が足りないので踏ん張れない、
体が固くて足が上がらない……。
ダメダメでした。

上手な人が登るのを見ると実に簡単そうに見えるのは、熟練者はシンプルで無駄のない動きをするからでしょうね。どんなスポーツも同じです。
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岩を巻いて、ふつうに登山道を登って出た女岩の頂上からは、
奥多摩の山々を見ることができました。
山並みを見るのが好きなのだと再認識。
皆さんがロープワークなどの訓練している間に、ぼーっと山々を満喫しました。

すいすい登れたら楽しいのだろうな、そんなことを思いつつ。
その長い道のりにため息でした。

来週も行く予定です。




# by alexcorgi | 2019-09-28 21:27 | 山・ハイキング | Comments(0)

100回目の山行は大菩薩嶺。

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2017年の秋に紅葉を見に西沢渓谷に行ってから、気がつけば登山が趣味と言える感じになってます。
3年近く経てば、かなりスキルもアップするはずが、まだまだ超初心者状態なのは、不本意です‥。
自然の中に身を開けること、頂上から見る稜線、一人マイペースで活動できるのが合っていたようです、私に。

平地を歩いただけのハイキングも含めると、100回目の記念になる山行に選んだのは大好きな大菩薩嶺。
一番容易な上日川峠からの周回コースは、初心者にもやさしいわりに、遮るもののない稜線から富士山や南アルプスが見えるお気に入りの道です。
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福ちゃん山荘に着いた頃は、ご覧のような青空で、稜線を歩くのを楽しみにしていたのですが、だんだんとガスが出てきて、大菩薩峠に着く頃には、こんな状態に。
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大好きな稜線は霞んでしまいました。
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左手に時折見える南アルプスを見ながら、ハイキング。
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笹の稜線はやはり気持ちいい。
最初のから比べると、難なく歩ける道です。
「残念だなぁ、富士山や南アルプス見たかったなぁ」なんて思いながら、歩き、雷岩に登ってランチのカップヌードルを食べていたら、目の前に鹿が!
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全く臆することない鹿さんでした。
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帰りは大好きな天目山温泉に寄って帰途に。

ここのお湯、とても滑らかで心地いいのです。

今回も楽しき山旅でした。




# by alexcorgi | 2019-09-17 18:34 | 山・ハイキング | Comments(0)

函館の旅 その3 街とグルメ。

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函館といえばこの夜景ですよね。
夕方の函館山にロープウエイで登り、日が沈むのをゆっくり眺めて、ようやく夜景タイム。
展望台激混み状態でした。
みなさんこの美しい姿をカメラにおさめようと必死。
中国のおばさまみ何度も突き飛ばされました…。

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CMでお馴染みの八幡坂や
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旧イギリス領事館など、異国情緒溢れる街をゆっくり歩き、海鮮料理も満喫。
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初日は地元の人に隠れ家的なお寿司やさんに連れて行っていただき
蟹やウニ、ホタテを堪能して、
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現地でしか食せないという、ししゃもやニシンのお刺身をいただいたり、
至福のひと時を過ごしました。
鮮度が違うのか、何を食べても美味でうっとり。
2日目は、一人で居酒屋で巴丼をいただいたり、函館塩ラーメンを食べたり。
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グルメも満喫しました。
そうそう、函館のB級グルメとして有名なラッキーピエロ名物のバーガーもいただきました。
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街を楽しみ、自然を楽しみ、明治初期の歴史に思いを馳せ、そしてよく食べた大満足の3日間でした。
紅葉の時期や雪の時期、そして桜の季節に再訪を誓うほど、お気に入りの街になりました。



# by alexcorgi | 2019-09-16 18:29 | | Comments(0)

函館の旅 その2 北海道駒ケ岳に一目惚れ。

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函館の旅の初日に、立待岬から見た景色です。
海の向こうに街とそれを囲む山があり、そのさらに向こうに鋭角的なフォルムを持つ山が霞んで見えていました。
もう、見た途端に魅了されていました。
街を囲む山までが現実で、霞んで見える北海道駒ケ岳はまるでお伽の世界のような感じ、とでも言えばいいのでしょうか。
現実離れしたその神聖な感じに感銘を受けて「絶対にあそこにいってみよう」と思っていたら、
合流した地元の人が車で連れて行ってくれました。
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山の塊が大きく雄大なのは、北海道ならでは。
大沼越しに見えるその姿は、やはり神々しくてその場を離れがたいものがありました。
北海道駒ケ岳は、標高1131メートルの活火山だそう。
まさに生きている感じのする山です。
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街の至る所から見えるその姿に、旅の間中魅了され、
最終日、トラピスト修道院を訪れた後にもう一度行くことに。
遊覧船に乗って、湖の上から見る姿も素敵でした。
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乗船している30分の間、船内が空いていたので、右に左に移動して、ずっと駒ケ岳を見つめ続けていた私です。

左側は噴火の影響で荒々しい岩肌を晒し、他はなだらかな緑濃い斜面に覆われていて、その融合がダイナミックで素敵でした。
活火山のため、途中までしか登れないそうですが、いつか登ってみたいものです。
ちなみに登山道は右側に見える道とのこと。
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大沼の蓮越しに。
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蓮も綺麗に咲いていました。
午後いっぱい、大沼越しの駒ケ岳をみつめて、
再訪を誓った私。

きっと紅葉の季節や雪に覆われた季節も素敵なはずです。
何度でも訪れたい起き入りの場所を見つけました。




# by alexcorgi | 2019-09-09 21:47 | | Comments(0)

函館の旅 その1 トラピスチヌとトラピスト。 sanpo

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山に行くつもりが、長野や東北のお天気が軒並み悪かったので、マイレージを使って函館に行くことに。
2泊3日、久し振りの山でない旅を楽しみました。

今回の旅で印象的だったのが、修道院。
トラピストは知っていたのですが、トラピスチヌは今回初めて知りました。
トラピスチヌは女性、トラピスト は男性の修道院なんですね。

1日目に訪れたのが、写真のトラピスチヌ修道院。
津軽海峡を臨む小高い丘の上に建つ修道院は、明治31年、フランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院だそう。
函館空港からバスで20分あまりとアクセスがよいためか、多くの人が訪れていました。
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修道院内部は見学不可で、前庭や売店併設の資料館を見学することができます。
祈りと労働のうちに共同生活を送るという修道院。
高台から海を眺めながら、遠い異国の地にどんな想いで赴き、
祈ったのか…そんなことを考えさせられました。
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売店では、修道女の方が作ったマドレーヌ「マダレナ」を購入できます。
小麦粉、バター、卵、砂糖だけで作ったマダレナは、素朴な味わいの中に、
しっかりバターの香りと味がして、とても美味でした。
ここでしか手に入らないとのことなので、
いつかまた訪れたいものです。

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そして、旅の最終日に訪れたのがトラピスト修道院。
どちらも厳律シトー会の修道院で、トラピストの創設は明治29年だそう。

こちらは、小さな頃家にあった「トラピストクッキー」の缶でその外観は知っていたつもりでしたが、実際に行ってみると、周囲の景色と相まったその荘厳な雰囲気に身の引き締まる思いがしました。

朝、7時7分函館発の道南いさりび鉄道に乗り、40分弱、最寄駅の渡島当別(おしまとうべつ)で下車、
そこから25分あまり歩きます。
朝早いこともあって、修道院を目指しているのは、韓国人の青年と私の二人のみ。
(のちにシャッターを押して欲しいと話しかけられて、日本語でおしゃべり。彼が現在札幌でインターン中の韓国からの留学生だということを知りました)

無人駅を下車後、目の前に広がる海を眺めつつ歩き始め、踏切を渡り少し行くと、まっすぐに伸びた杉並木が現れます。
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そして、その先にレンガ色の修道院。
北海道らしい雄大さと、ゴシック建築風の建物が
とてもマッチ。

一本道の入り口に「ローマへの道」と書かれていたのですが、
たしかに、この先はバチカンに繋がっているような気さえしました。
まっすぐな道を歩いていると、修道院がだんだん近づいてきて、気分も盛り上がります。
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こちらの門の向こうは女人禁制。
男性のみ予約をすると週に一度の見学の日に中に入れるとのこと。
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ちなみに修道院の朝は早く、365日3時半起床なのだとか…。
無縁の世界です。

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門の手前には、小さな資料館も。荒地を耕し、今の土地を作り上げた様などが書かれていました。

外から穴のあくほど修道院を見た後、時間もあったので、歩いて30分のルルドの洞窟にいくことに。
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こんな感じの北海道ならではの抜け感のある景色を眺めたり、ほとんど登山のような山道を歩いて行き着いたのは、
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マリア様の像が佇む丘の上。
目の前には海が広がり、函館山を望めます。
ここでさっき会った韓国人青年が、真剣に祈りを捧げていました。
お互いに会釈しつつ思ったのは、今の日本で彼が嫌な思いをしませんように…ということ。
一人ひとり顔の見える関係だと、相手への無意味な偏見を持ちようがないなと思ったり…。

ゆっくり過ごして、入口に戻り、売店でお約束のソフトクリーム。
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左は初日のトラピスチヌの近くのもの、右がトラピスト修道院名物の
トラピストクッキー付きです。
どちらもミルク感たっぷりの濃厚なクリームが美味でした。
お土産にトラピストクッキーを購入。
驚いたことに、私の記憶にある子供の頃家にあったクッキー缶と同じデザインでした!
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杉並木をゆっくり歩いて駅に戻り、
帰りはバスで函館駅へ。
半日のショートトリップは、ささくれた心に潤いを与えてくれるものでした。

たまには町の旅も良いものです。

# by alexcorgi | 2019-09-05 23:22 | | Comments(0)

北アルプス唐松岳 その2 御来光と晴天と雷鳥と。

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朝4時に起きて御来光を見に。
初めてのヘッドライトを付けての行動でした。
地平線のあたりに雲がかかっていますが、東の空に薄っすら光の兆しが見え始めた4時半ごろ。
強風に耐えながら、御来光を待ちます。
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西側、立山連峰の上には丸いお月様が浮かんでいました。
夜明け前の静寂の中、山々の稜線を見ていると、厳かな感動が全身に広がるようでした。
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そして雲の切れ間から太陽が昇ってきました。
人生初の御来光。

辺りが明るくなってくると、山々の輪郭がくっきりとして来ます。
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本日の劔も素敵です。

朝食後、もう一度唐松岳に登ろうと思ったのですが、
細尾根や岩を下る時のすれ違いのことを考えて断念。登りの人が少ないうちに下山するのが賢明と、6時半には出発することに。
名残惜しいと、立山連峰を見ていると、近くの人が雷鳥がいることを教えて来れました。
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噂には聞いていたのですが、人をまったく怖がらない雷鳥。
カメラの列の前を悠然と、サービス精神旺盛に横切り、みなさん満足の写真が撮れたよう。
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子育て中なのに警戒心ゼロ。
聴けば、日本では狩猟の対象でなかったため人に対する警戒心が薄いのだとか。
可愛い姿を見て、その場を離れがたい気持ちになりました。
それでも、いざ出発。
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いつか行きますね、と立山連峰に挨拶してお別れ。
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小屋からすぐの細い道は、少し怖いものの、まだ人も少ないので慎重にゆっくりと。
昨日、どう降りようかと思っていた岩も、普通に下りられて拍子抜け。
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振り返れば五竜岳。
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白馬の山々もくっきりはっきり。
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ずっとゆっくり歩きたい気分ですが、後ろからクラツーの団体さんが来るので自ずと早足に。
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緩やかな道を快適に下りて、後ろ髪引かれながら下山しました。
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8時半頃にはガスが出てきて、八方池からの白馬三山は霧の中。
10時には麓に下りて、立ち寄り湯をしてバスで帰宅しました。

お天気にも比較的恵まれ、ブロッケン現象、夕日、御来光、雷鳥に出逢った素敵な初のソロ山小屋泊の旅。

これに味をしめて、まだまだ暴走は続きそうです。


# by alexcorgi | 2019-08-25 18:23 | 山・ハイキング | Comments(0)

北アルプス唐松岳 その1 初めての一人山小屋泊。


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夏のアルプス入門編として名高い唐松岳に行ってきました。
唐松岳は北アルプス、後立山連峰にある標高2695.9メートルの山。
八方尾根からピストンするコースは、途中までゴンドラやリフトを使えるため、お天気さえ良ければ比較的簡単に登れると言われています。

先日の根石岳の反省から「充分な睡眠と荷物の軽量化」を心掛け、ゴンドラアダムの近くのホテルに前泊しある程度睡眠をとり、いざアダムへ。
前日観光案内所でゴンドラチケットも購入していたため、
なんと列の一番前でした。ラッキー🤞。

荷物の方は、なるべく軽くするため着替えも最小限、お化粧品は小分けを回数分。
それでもまだ重たいけれど、前回よりはだいぶ軽く、これなら背負っても負担がないと感じられるところまで軽量化しました。
夏は水を最低2リットル=2キロ
これは削れません。そしてこれが重い!
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序盤、八方池までは気持ちのいい木道を歩きます。
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色とりどりの花を愛で、ゆっくりゆっくり。
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可憐な花があちこちに咲いていました。
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お天気はあいにくの曇り空&ガス。
八方池からの白馬三山も厚い雲の向こう側‥。

ここまで、サクサクと来れたのは、たっぷりの睡眠と荷物軽量化のおかげ?
「お先にどうぞ」を繰り返しましたが、それでもコースタイムをクリア。

八方池を過ぎると、森林限界から樹林帯に入り、いつもの低山気分?
1時間ほど歩くと扇雪渓が現れました。
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雪渓を渡って来る風は冷んやりして気持ちのいいものです。
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少し青空も見えはじめ、テンションもアップ!
日帰りで登山する人も多い唐松岳は、そんなに難しい道もなく、家族連れも多く見られます。
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晴れたと思ったら、急にガスったり、山の天気は安定しません。
一番の難所は、頂上直下の少し急な岩。
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「下山大変そう…」と思わずにはいられません。
この後細尾根を越えて、見えてきました唐松岳頂上山荘。
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到着は12時前ですが、それでも受け付けは長蛇の列。
「本日は4畳半に8人〜12人。ひとつに布団に3人〜4人で寝ていただくことになります」と係りの人。
もう眠れないこと決定です。
2段ベッドの下の段には、枕が9つ。一人の幅は、30センチくらいです!
これがお盆休みの山小屋の洗礼なのか、諦めるしかありません。
そして、夕食は16時半。
それまでに荷物を置いて唐松岳山頂へ向かいます。
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時おり霧が晴れるものの、頂上からの展望はまったく臨めませんでした。
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それでも山の清々しい空気を感じつつ、ぼーっとしたり散歩したり。

そして、太陽が姿をみせると!
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珍しいブロッケン現象を体験!
太陽の光を背後から浴びると、霧の中に自分の影が写り、周りが虹のように輝きます。
話には聞いていましたが、ちょっと幻想的な初体験。
初めての北アルプス泊で見られるなんてラッキー!
その後早い夕食をとっていると、みるみる晴れ間が広がり、目の前に雄大な立山連峰が現れました。
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雲海の向こうに剣岳。
連なる山々を見ていると、自分が山の懐に抱かれているという感動が、心に広がります。
“山奥感”“アルプス感”にワクワク。
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小屋が青空に映えて、美しい。
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山荘の裏側に登ると、青い空が眩しいほど。
そして、唐松岳に沈む夕日を堪能しました。
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テン場には色とりどりのテント。
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星空を楽しみ、1日目は終了。
部屋は結局4畳半に4人、布団もひとり一つでした、ホッ。

一人だと自分のペースで歩ける上、立ち止まって写真も撮り放題。
やっぱりソロが好きだとしみじみ思った私でした。



# by alexcorgi | 2019-08-19 22:37 | 山・ハイキング | Comments(0)