低脂肪の無糖ヨーグルトにジャムやシロップを入れて食べるのが習慣だったのですが、
ここ4週間、飼い主がスーパーに行くころにはヨーグルトの棚は空でした。
昨日久しぶりにいくつか置いてあって、いつも食べているものじゃないけれど購入。
当たり前に食べられると思っていたものが
実はいろいろな人のお仕事の上ではじめて食することができる、そんなことを考えながら味わいました。
アロエヨーグルトは、どうしてもあの庭ににょきにょき生えてるアロエを思い出して
食べられなかったのですが、普通に美味しかったです。
昨日はいつもチームを組んでいるカメラマンさんとヘアメイクさんとの撮影でした。
もうずっと一緒なので、チームワークもばっちりで、気の置けない方々。
飼い主が松葉づえで入って行くと、一瞬驚いて心配してくれたのですが・・・そのあとは・・・
「もう、アレコギさん超ウケル! 似合わない!」
「松葉づえって憧れだったんですよ、ちょっと私にも使わせて!」
と盛り上がりました。
で、飼い主も別にちっとも悪い気はしなくて、「ほんと、間の悪い時にやりました」って感じで応対。
でも、撮影のモニターを立って見ているとすっと椅子を出してくれたり、
いい人たちなんですよね。
気持ちよくお仕事できました。
そして、ヘアメイクさんが明日から一週間自費で被災地のボランティアに行くそう。
今は個人ボランティアを受け入れているのは釜石市だけだそうで
そこで、がれきの撤去作業に加えて、髪をカットしたり、希望する人にはメイクもしたいと思っているとか。
別のライターさんも実家の福島にボランティアで行っていたそうですが、食べ物が足りて来ると
やはり本を読んだり、メイクをしたりという普段の日常に戻りたいという人が多いと感じたそうです。
自分の技術でボランティアができる人って素晴らしい。
そして、1週間仕事を入れないでボランティアに行く行動に出たヘアメイクのTさん、
本当に偉いなあと思いました。