メダルを掛けたロンドン五輪のサッカーは、「中南米対決」と「東アジア対決」になりました。
欧州人は蚊帳の外・・・。
サッカーにおいて飼い主は韓国に少し特別な負の感情を抱いています。
(サッカーだけですよ・・)
さかのぼること10年前、日韓W杯のベスト16の戦いが、
飼い主の愛するイタリア代表アッズーリと韓国だったのです。
あの時のイタリア代表はサッカーファンだけでなく広く一般に「イケメン軍団」として知られ、
極東の国ではまさかの「ホーム扱い」的な人気がありました。
グループリーグをそんなアットホームな日本で戦って、韓国の地でかの国と合いまみえたアズ。
そこには、大きな横断幕が・・・。
ご丁寧にイタリア語で「ここはイタリアの墓場」と確か書かれていました。
異常ともいえる圧倒的なアウェイの雰囲気。
イタリアに不利な誤審につぐ誤審、
さらにラフプレーで足を踏みつけられて負傷退場した当時うち(ユーヴェ)のザンブロッタ・・。
アズさんたち、心身ともに傷つけられ散りました・・。
そんな記憶を思い出して、奇しくも日韓戦になった3位決定戦に胸が痛くなる飼い主。
A代表は昨年圧勝しましたが、オリンピック代表は?
誇りと威信をかけた戦いに、是非とも勝利してほしいです・・。
頑張れ、サムライブルー!
ってことで、ウルトラマリンブルーのマリボウルとリモージュのサッカーボールのコラボです。
アッ、でもサムライブルーはA代表の愛称だったりするんだった・・・ま、いいか・・。
韓国サッカーへの感情がイタリアに由来するところが、飼い主の微妙~な立ち位置?
日本人だろ、飼い主・・・。
さすがに、サポーターとはおこがましくて名乗れませんが、
すでに立派な「日本代表ファン(にわか認定)」なのでは? と思う今日この頃。
昨日の試合内容の敗戦が結構堪えましたもの・・。
そういえば先日のeuro2012のベスト8でイタリアにPKの末に敗れたイングランド・・・。
なんと17年間(それとも19年?)もPKで一度も勝ったことがないイングランド・・。
イングランド人のコメントがちょっと笑えるものでした。
「ほんと、マンチェスターユナイテッドのファンでよかったよ。
もしイングランド代表のファンだったら、心が折れるよ。
だって17年もPKで負け続けているだぜ」
とか
「リバプールファンだけど、最近のリバプールとイングランド代表はどっちがひどいかな?
CL決勝でミランにPKで勝利したリバプールのほうが、はるかにましだね。
ほんと、イングランドファンじゃなくてよかった」
とか・・・・。
「他人事なの?」と日本人としては思う・・。
あくまでもクラブチーム>>>>>>>代表なんですね。
イタリアでもよく言われたのが
「代表が一番人気なんて日本は変わっている」って・・・。
イタリア人は普段はアッズーリにあまり興味はありません・・。
トーナメントに勝ち進んでいる調子のいい時だけ熱心に応援します・・。
ちなみに日本人なのにアッズーリを応援している飼い主は「スーパー変な人」認定でした・・。
一応場の空気を読んで、あえて言わないことが多々・・。