ミッドウィークにCLがあったので、ベテランピルロの疲れを考えて
彼の位置にマンチェスターUからフリートランスファーでやってきた19歳ポクバが入りました。
ユーヴェの大好きなこの「移籍金ゼロ」のお得なお買いもの方法。
ちなみにピルロ、ルシオもフリートランスファーです。
しまり屋ユーヴェは、あまりビックネームを獲得するすることもなく、
ほかのビッククラブに比べると堅実(けち)な補強が特徴です・・。
ピルロの代りのポクバですが、さすがに「試合に入れてない」感が否めません・・。
しかし、ポテンシャルの高さは見え隠れ。
いつの日か才能の萌芽が花開き、ヴィエラのような選手になってくれると嬉しい限り。
移籍当初は、飼い主の嫌いなローマの選手ということもあり、
「なんか自分勝手な選手」というイメージだったヴチニッチですが、
まわりを活かし、自分も活きる、いい選手になったなあ、としみじみ。
今季移籍してきたアサモアは、もはや替えの利かない選手。
下部組織出身のマルキージオは、ブッフォンやキエッロと並んでもはやユーヴェの顔です。
いろいろな選手が、タフであきらめない「ユーヴェ魂」を体現してくれる。
見ていて楽しい最近のユーヴェです。
試合は、クァリアレッラのドッピエッタで2-0の勝利。
アタッカンテとしては第三もしくは第四の男だった彼ですが、
主役級に踊りでそう?
そして、途中から入ったヴィダル!
一時期のネドヴェドを彷彿とさせる「魂の男」ぶりに胸が熱くなります。
そういえば、シェルケ×バイエルンも観戦したのですが、
飼い主が昨シーズン楽しくシャルケを見ていたのは「ラウールがいたから」
なのだとしみじみ思う・・・。
シャルケの選手の顔と名前はほぼ全員が一致するのに、
感情移入するのが難しい・・・・ましてやウッチー出てなかったし・・・。
ファルファンやフンテラールに「うまい」と思っても
「感動」したり「熱く」なったりははできません、今のところ。
シャルケを楽しく見られたのは「ラウール」という存在があってこそだったのだと
今更ながらに思う。
ラウール、元気でプレーしているのでしょうか?