ようやく暑さもひと段落して、秋の気配がそこはかとなくただよい始めたばかりですが、
文具店の店頭には来年の手帳が並びはじめました。
そんな気の早い空気に包まれてか、
ひっそりとアップしている手帳のエントリーを見てくださる方がいつもより多い今日この頃。
手帳ジプシーを自認している身ですが、
実は今年に入って3冊目の手帳という…。
恥ずかしながら最近のお気に入りを。
といっても、この手帳カバーを気に入って、
それに合うクォバディスのビジネスになったという
相変わらずの物欲大王の恥ずかしいお話です…。
深い森のようなグリーンの革のカバーは、
英国のレザーメーカー、エッティンガーのもの。
1934年、ロンドンで創業したブランドで、
英国王室御用達の栄誉を授かっているとか。
英王室御用達のステーショナリーといえばスマイソンが有名ですが、
このエッティンガーもチャールズ皇太子や
前首相のブレア氏のお気に入りとして知られているのだそう。
馬具に使うブライドルレザーをメインに採用しているので,
丈夫で美しい光沢を持っています。
中はというと・・・・。
開くたびにちょっと気分が上がる、鮮やかなイエローです。
左側がクォバディスのバーチカルタイプ の「ビジネス プレステージ」。
右はロディアの13。
このふたつ専用のカバーなんです。
贅沢ですね…。
刻印が輝いています!
ロディア13のカバーを探していて、
見つけたのがエッティンガーのもの。
早速伊勢丹へGO! したら…スケジュールとメモを同時に使えるこちらがあって、
ルックスも手に収まる感じの佇まいも気に入って、
お得意の「これをお願いします」しました…。
ロディアカバーを購入するつもりが、スケジュール帳まで換えることになりました…。
ロディアメモ帳といえば、使ってましたよね…こんなに…。
サイズの小さなものから10、11、16です。
10と11は小さすぎて、本当にメモをとるためのもので、
いうなれば、短い情報など「点」を記入する存在。
一方A5サイズの16は仕事で使ったり、
頭の中を整理するために使用したり、
さらにはアイデアを練るように使う──点→線と発展して「面」として使う場面で力を発揮していました。
その二つのいいとこどり! ということで少し前から使っていたのが13.
携帯性に優れ、サッと出せる利便性があり、
さらにある程度の書きでがある。
メモとしてはもちろん、
思いついたことや、気になったことなどをなんでも記入していました。
といういわけで…お気に入りには、お気に入りのカバーを!
といういつも通りの、いらぬこだわりを発揮してこんな結果になりました。
今のところすこぶる気に入ってます。
ってセリフ何度書いたか忘れましたが…。
メモ帳とスケジュール帳が一緒になるのは
やはり便利です。
それにしてもやはり好みが男性的。
購入したのは伊勢丹のメンズ館。
女性ものの売り場より居心地がいい私です。