ホームにカリアリを迎えた第5節。
久しぶりに中盤が機能して4-0の勝利、無事また定位置に戻りました。
CL初戦をホームでセビージャに引き分け、カンピオナートではインテルに久しぶりの敗戦。
昨シーズン序盤の悪夢じわじわと浸食してくるような嫌な感じだったユーヴェですが、
中盤を変えてみたら…チーム全体が有機的に動くいい感じになりました。本日は。
「アッレグリはアサモアをなんでそんなに評価するのか?」
そんな全世界のユヴェンティーノの不満の声が少し届いたのか、
エルナネスをアンカーに、レミナをひとつ前にあげてアサモアはお休み。
昨シーズンの終盤もマルキージオの代わりにアンカーを務めていたエルナネス、安定してました。
レミナは少し自由を与えられてイキイキとし、ピャニッチも前目の位置でゲームを作っていました。
絶望の中盤から少しだけ希望の見える中盤へ。
心臓部が機能するとチームが輝き出すのはどこも同じですね。
お疲れ気味だったケディラもお休みでした。
1点目はなんとルガーニ君のユーヴェ初得点。
イグアインのこぼれ球をしっかり決めるところはさすがユーヴェのディフェンダー。
ボヌッチやキエをしっかり継承している感じです。
肝心のディフェンスは、時々危なっかしいですがこのまま成長を期待します。
なんといっても素晴らしいお手本が周りにいますからね。
イグアイン、アウヴェスと続きオウンゴールも入れて4-0で勝利したユーヴェです。
途中エルナネス、アウヴェス、アレックス・サンドロというブラジル人のボールリレーがあったり、
イグアインとディバラの息の合ったパス交換があったり、
マンジュキッチ→ピアツァというクロアチア人のつなぎがあったり…ユーヴェ、何気に多国籍化してます。
途中交代のブッフォンは膝に違和感があったと現地報道。
でも問題はないとアッレグリが答えていました。
カリアリといえば、この方ストラーリ。けっこう止めてました。
そして我らがパドインは、あまり画面に現れませんでした。
この状態のユーヴェ相手ではね…。
とはいえ、相手はカリアリ。
上位相手となると中盤の充実度は高めていかないと…。
というなら、やはり大切なのはクラ王子の復帰。
一時は年内復帰は無理と報道されていましたが、無事練習に復帰したよう。
今までと同じようなプレーができますように、そう願わずにはいられません。
なにしろユーヴェの“魂”ですからね。
タイトなスケジュールが続きますが、Forza Juveee,fino alla fine!!