開始早々オウンゴールで1点を失い、
さらには今週もまたしてもビデオ判定でPKを献上。
今回は得点を許したユーヴェです。
開始6分余りで2-0のリードを許すなんて久しぶりのことのような。
ジェノアのスタジアムは、もう勝利したかのようなお祭り騒ぎです。
が、このクラスの相手にそのまま敗れるようでは…と思っていたら、まずはディバラで1点。
こういう先行された試合の中で、10番が得点し周りを鼓舞する。
これです、ユヴェンティーノが望んでいたのは。
開幕戦もそうでしたが、ディバラの存在感が増しています。
ユーヴェの10番を着けることの意味を分かっています、ディバラ。
ジェノアの選手もホームの後押しを受けて、勇気をもってプレーしていました。
昨年も苦戦したこのスタジアムは、ユーヴェにとって鬼門のようでもありますし…。
が、ビデオ判定で今度はユーヴェにPKが与えられてディバラが決めて追いつきます。
久しぶりにユーヴェに現れたハンサムな10番としてもファンの絶大なる人気を誇るディバラです。
後半、クアドラさんのゴールも決まり、
試合終了間際にはディバラが決めて本日トリプレッタ‼!!
2ー4で勝利しました。

ユーヴェにきて初、セリエでも初のハットトリックだそう。
途中出場のマテュイディ、さらにはベンタンクールもすぐ試合に入っていました。
一番上の写真のディバラの右隣のベンタンクール。
ユーヴェではお馴染みのウルグアイ産の20歳の彼。
将来が楽しみな存在です。
心配なのは、後ろですね…。
試合終了後、もう一人の10番候補だったのベルナルデスキと。

ディバラ、ベルナルデスキ、ベンタンクール…ヤングユーヴェの面々をみると、明るい未来を感じます。
余談ですが、今節の審判のジャージが、何年か前のデルピエロが居た頃のピンクジャージのようで…懐かしかったです。

続いて録画しておいたチャンピオンシップのオールブラックス×ワラビーズも観戦。
速くて鋭くて激しくて、私がいつも見ているラグビーとは別のスポーツのようです。
オールブラックスのパスワークを見ているだけでもうワクワクが止まりません。
そして、なんなのでしょうサッカーとの佇まいの差は?
無骨で男臭くて、でも紳士な感じ?
思い当たるのは選手の動きでしようか。
ラグビーの方がキビキビしてます。
倒れてますが立ち上がる、速やかに次の行動に移る…そんなところが違うのかなと。
試合は…先週ホームで敗戦を期したワラビーズのインテンシティが非常に高く、
さらにやることなすことがハマリ、一時は17点リードも!
しかしながらホームでの負けは許されない王者が底力を見せて勝利しました。
見てる方まで熱くなる、いいゲームでした。
2019年には是非とも生で見たいオールブラックスです。