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アレックス、アニマルコミュニケーションを受ける

アレックス、
普段は問題がないのですが、時々前触れもなく鼻にしわを寄せて獰猛になり
人に噛み付くことがあります。

トリミング中に急に、唸りだすこともあるらしく、トリマーさんから
「アニマルコミュニケーター」なる方を紹介されました。

まあ、霊視のようなものと
セラピーを合わせたものですね。

人間相手にもあるような。

事前に送った写真を見て、まずアレックスについて霊視のようなことをしてくれます。

「口のあたりに問題があると思ったのですが」とのこと。

確かに小さい頃、しつこいくらいマズルコントロールと言われる
甘噛みをなおしたり、何かを噛むことを規制する訓練をしました。

それで、今口を触られるのが嫌だということと。トラウマになっているそう。

さらに、小さな時に兄弟で体が一番大きかったので
ボスとしてのプライドが強く
一方で、自分が一番大きいので他の兄弟を押しのけて母犬を独占しようとして
母犬やその時の飼い主さんに邪険にされた悲しい記憶があるそうです。

なので、いまいち人間を信じられずに、愛情を受けられなかったという心の傷があり、
そのことで、自分の価値を確かめるため自分のコントロール下におこうとする…云々・・・というお話でした。

いやあ、人間の話見たいですね。

お客さんへの極度の歓迎も
「自分の支配下におく」行為であり
トイレに行くことへの抗議は
「群れの規律を乱す者への注意」だそう。

遠い祖先の牛を追いかけた記憶が残っていて、
群れを追いこみ、まとめようとするのだとか。

私たち、アレックスにとって「牛」だったのですね。

ストーカーのように、私の後を追うアレックスを可愛いやつ、って思ってましたが
あれは、見張りだったのか?

最近では犬の抑うつ状態や人間不信、コミュニケーション障害などいろいろあるそう。
犬の社会も人間並みに大変なようですね

というか人間と同じで、犬も便利な環境の中で、昔はなかった
余計なストレスを感じているのかもしれません。

半信半疑な部分はあるのですが、
「とりあえず、アジリティなどで遊んで、達成感を持たせるのがいい」
というアドバイスは納得。

変に賢い(上にずるがつく)犬なので、ただの愛玩犬としての
立場では満足できないようです。

犬と生活するにも大変な世の中になりましたね。

昔の子供と今の子供が違うように
犬も違うんですね。

犬の保育園やアジリティ教室・・・・冷静な距離を持って
付き合っていきたいですね。

で、本人(犬)は、たっぷり遊んで満足?
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それとも、もっと遊べと?
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by alexcorgi | 2009-09-09 17:41 | コーギー・アレックス