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絶景の富士を見に、御坂黒岳へ。

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富士山を見ながら登山してきました。
新宿からバスで河口湖に行き、そこから路線バスで天下茶屋へ。
待っていたのは河口湖と富士を望む絶景。
丹沢や奥多摩から見るいつもの富士山さんより雄々しい姿を裾野まで見せていました。

絶好の登山日和です。

今回は、同世代の女性3人で。
久し振りにアルプス用の登山靴で行ったら、足の甲や土踏まずの足攣り‥芍薬甘草湯を飲みつつ登ることに。

さらに前のは全く眠れなかったので、登りの休みの頻度がすごいことなる始末。
「すみません、ちょっと休みます」の連打?

登山を始めたばかりの頃を思い出すような、少し登っては息が切れて休むという展開に。
反省しきりでした。
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山は新緑の季節を迎え、生命力をみなぎらせて、笑っていました。そんな緑に励まされつつも、
足攣りもあって、皆さんに迷惑かけまくりです…。
それでもコースタイムで黒岳山頂へ。
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展望台からこんな景色が待っていました。
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まさに眼福。
毎日こんな雄々しい富士山をみられるなんて、河口湖地方の人が羨ましい。

ゆっくり休んで下山は広瀬方面へ。
この時はそれが地獄の行程だと知るよしもなく、富士山を見て喜びにあふれていた私でした。

広瀬への下りは、800メートルの高低差の尾根を、ほぼ直滑降のように下ります。
それがザレていたり、滑る赤土だったり。
つまり、ものすごく歩きにくく恐怖の道だったのです。

ところどころにロープが張ってあるのですが、一番欲しいところにないという‥。
おかげで、時に滑り台を滑るようにお尻で下りました。
「無理ですって」と心の中で呟きつつ。

そんな緊張の下りが2時間半も延々と続き、膝も精神も疲労困憊。

ロープがかなり出てくるので、アドバイスされてストックをしまったら、これが結果的に良かったのが本日の収穫。

木を使いながら、足下を確かめて降りる方が、屁っ放り腰にならずスムーズにいけました。
前回、山梨の御前山の急な下りでは5,6回尻餅をつきましたが今回は一度も転ばずに下山。

下りの写真はありません‥。
目の前の道に集中するあまり、そんな余裕はありませんでした。
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ようやく緩やかになった頃に撮った一枚。

しかしこの後もロープはありました。
最後まで気の抜けない、私にはかなり過ぎたコースでした。

今回プロトレックを使っていたのですが、下りで何度も標高を確認。
登りで「あと何メートル」と確認することはあつても、下りでそんなことをしたの初めて。

それくらい辛かったということですね。

下りてきたら河口湖は中国の方や欧米の方ばかり。
見渡せば、路線バスも日本人は私たちのみでした!

河口湖駅に着くと、発着の案内板が中国語で、周りはみんな中国人。
まるで中国に来た気分でした。
インバウンド、まだ続いてたのだとシミジミ思った夕暮れでした。
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by alexcorgi | 2019-05-26 10:54 | 山・ハイキング | Comments(0)

本仁田山でカモシカに出合う。

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少しスキルアップを、ということで奥多摩三大急登に数えられる大休場尾根を目指して本仁田山に。

奥多摩三大急登は諸説あり、大休場は入らない場合もあります。ここの特徴は短いけど急なこと。平均斜度が30%を超えるらしいです。
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奥多摩駅から多摩川を渡り、阿寺沢集落までの30分あまりは舗装道路。
奥多摩駅は人で溢れていたのに、前を行くのは一人のみ。皆さん川苔山など人気の山に向かったようです。
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阿寺沢から少し入って、乳房観音にお参りして、いざ!
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初っ端からいきなり急です。
杉の林の、九十九折の道を登って高度を上げていきます。
この山、800メートルを一気に登る感じ。あまりたいらな稜線がないのが辛かったです。

途中、休憩しようとした時にストックを崖に落とし、
取りに行こうか諦めようかかなり迷いましたが、斜面を降りることに。
足場が柔らかく、木に捕まらないとそのままずるずる落ちていくような場所を必死で枝にしがみついて降りてなんとか確保。
最初から冷や汗モノでした。
ザックやストックの置き場にも気をつける‥教訓です。

さらに、寝不足がたたったのか、いつも以上に息が上がり休みがちに。前途多難な感じです。

そんな私のテンションを上げてくれたのが、カモシカくん!さん?
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最初は見つめ合っていたのにカメラを出すのに手間取っていたら逃げてしまいました。
カモシカは好奇心旺盛で大人しいと予備知識があったので慌てずに済みました。
素敵な出会いに感謝!

そして、いよいよ大休場尾根に。
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木の根や岩角を掴みながら登る箇所もある急登です。
それが結構続き、足が止まってしまうダメダメな私。
足もダメだし、息も上がる。

途中追い抜いていったおじさまは、スイスイ行くのに、私は必死でした‥。
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そして頂上。5人くらいの方にお会いしましたが、全員ソロでした。
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富士山がうっすら見えましたが、写真には写りません。
おにぎりを食べ、瘤高山経由で鳩ノ巣駅へ。
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ここからは楽しい稜線歩きもあり、少し元気に。
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新緑を満喫しながら下山します。
下山もスイスイ行く人に追い抜かれつつ慎重に。
体が硬くてドスンドスン下りる感じだし、体感が弱いくてフラフラすることも‥ダメダメです、相変わらず。

それでも膝痛にならずに下りてこれました。

道標はしっかりしているけれど、あまり人のいない山に一人で行けて、また少しできることが増えた気がします。

急登と地図に書いてあるところも、慎重に行けば何の問題もなしという自信もついたので、お天気の良き日に色々挑戦したいと思います。

本日のログ。
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by alexcorgi | 2019-05-11 21:33 | 山・ハイキング | Comments(0)

春遠い大菩薩嶺。

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令和初登山は、大菩薩嶺。
といっても、実は頂上には行っていません。ですので登山ではなくてトレッキング?
今回で4回目の大菩薩。展望のない頂上はパスしました。

丸川峠からのロングコースに挑戦しようかとも思ったのですが、軽アイゼン必要と呟かれている方もいたので断念。
いつもの上日川峠のバス停からの周遊コースです。

朝一番のバスは8時10分なのですが、7時38分甲斐大和着の中央線に乗り、かつバス待ちの列の前の方にいれば1台目の臨時バスに乗れます。これだとすぐに出発できます。

今回も無事1台目に乗り、8時前に出発。
途中目に鮮やかな新緑や山桜を楽しみながら1600メートル付近までバスで。

晴れ予報でしたが、残念ながら雲が多い。
そして、山はまだ冬枯れ状態でした。
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福ちゃん荘を経て唐松尾根を登り雷岩を目指します。
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息が上がりながらも休むことなくコースタイムより早く雷岩に到着。
足の運びがなってなかったり、いろいろダメダメですが、前回登った時より少しは進歩したかな。
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富士山は厚い雲の中です。
雷岩でおにぎりランチ。

ソフトシェル、ウインドブレーカー、レインウェアを着込むも、強風で寒い!
この時期の2000メートルはまだ冬の名残りが色濃い状態。
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温かいものが欲しかったです。
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景色を楽しむには寒すぎるため、早々に次なる目的地の大菩薩峠へ。
笹もまだ冬枯状態で、全体に漂う寒々しさ。
でもそこには厳しさを内包した澄んだ美しさがありました。
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歩いているうちに青空も見えてきました。
なんか元気になる現金な私。
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この日は遅出の人の方がタイミングが良かったですね。
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賽の河原あたりでは晴天でした。
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富士山や南アルプスも少し顔を出してくれて嬉しさ倍増。
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岩の段差も少しスムーズに行けるように。
あくまでも自分比ですが‥。
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大菩薩嶺峠着。
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実は今回、令和初日に購入したカシオのスマートウォッチ「プロトレック」を初めて使用。
YAMAPの地図をダウンロードしておくと、手元で地図を確認できます。
当初はそれを見ながら熊沢岳経由でバス停まで戻ろうと思っていました。
が、前を行く青年たちが雨になるとしきりに話しているので、またしてもビビリの私は断念。
いつもの安全なコースを選択しました。
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なだらかな道を降りているとこんな感じの晴天に。
挑戦しなかったことを少し後悔しつつ、次回新緑の頃の再訪を誓いました。

福ちゃん荘でコーヒーを飲み(これが紅茶と見まごう色の、コクもなく、味もしない酷い代物でした‥)、無事上日川峠へ。
今回はストックも出番なし。
終わってみれば「こんなにあっさり登れて下りられるなんてものたりない」なんて考えが浮かびました‥。

夏の常念・燕縦走や薬師岳を目指すあまり、少しでも上達したい、もっと歩きでのある山に行きたい、
そんな考えに支配されていた最近の私。
傲慢にも“クリア”するような気持ちがどこかにあったのですね‥。

せっかく目の前にある山に向き合い楽しむことを少し忘れていたと反省。

レベルアップは必要だけれど、心を置き去りにしてはダメですね。
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上日川峠からバスに乗る頃には、雲ひとつない青空に。
甲斐大和駅は初夏を思わせる日差しを受けて新緑が輝いていました。

ひとつひとつの景色や気配に向き合い、感じたい、そう思った山行でした。

ありがとう、大菩薩。



by alexcorgi | 2019-05-03 09:20 | 山・ハイキング | Comments(0)