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北アルプス唐松岳 その2 御来光と晴天と雷鳥と。

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朝4時に起きて御来光を見に。
初めてのヘッドライトを付けての行動でした。
地平線のあたりに雲がかかっていますが、東の空に薄っすら光の兆しが見え始めた4時半ごろ。
強風に耐えながら、御来光を待ちます。
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西側、立山連峰の上には丸いお月様が浮かんでいました。
夜明け前の静寂の中、山々の稜線を見ていると、厳かな感動が全身に広がるようでした。
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そして雲の切れ間から太陽が昇ってきました。
人生初の御来光。

辺りが明るくなってくると、山々の輪郭がくっきりとして来ます。
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本日の劔も素敵です。

朝食後、もう一度唐松岳に登ろうと思ったのですが、
細尾根や岩を下る時のすれ違いのことを考えて断念。登りの人が少ないうちに下山するのが賢明と、6時半には出発することに。
名残惜しいと、立山連峰を見ていると、近くの人が雷鳥がいることを教えて来れました。
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噂には聞いていたのですが、人をまったく怖がらない雷鳥。
カメラの列の前を悠然と、サービス精神旺盛に横切り、みなさん満足の写真が撮れたよう。
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子育て中なのに警戒心ゼロ。
聴けば、日本では狩猟の対象でなかったため人に対する警戒心が薄いのだとか。
可愛い姿を見て、その場を離れがたい気持ちになりました。
それでも、いざ出発。
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いつか行きますね、と立山連峰に挨拶してお別れ。
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小屋からすぐの細い道は、少し怖いものの、まだ人も少ないので慎重にゆっくりと。
昨日、どう降りようかと思っていた岩も、普通に下りられて拍子抜け。
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振り返れば五竜岳。
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白馬の山々もくっきりはっきり。
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ずっとゆっくり歩きたい気分ですが、後ろからクラツーの団体さんが来るので自ずと早足に。
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緩やかな道を快適に下りて、後ろ髪引かれながら下山しました。
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8時半頃にはガスが出てきて、八方池からの白馬三山は霧の中。
10時には麓に下りて、立ち寄り湯をしてバスで帰宅しました。

お天気にも比較的恵まれ、ブロッケン現象、夕日、御来光、雷鳥に出逢った素敵な初のソロ山小屋泊の旅。

これに味をしめて、まだまだ暴走は続きそうです。


by alexcorgi | 2019-08-25 18:23 | 山・ハイキング | Comments(0)

北アルプス唐松岳 その1 初めての一人山小屋泊。


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夏のアルプス入門編として名高い唐松岳に行ってきました。
唐松岳は北アルプス、後立山連峰にある標高2695.9メートルの山。
八方尾根からピストンするコースは、途中までゴンドラやリフトを使えるため、お天気さえ良ければ比較的簡単に登れると言われています。

先日の根石岳の反省から「充分な睡眠と荷物の軽量化」を心掛け、ゴンドラアダムの近くのホテルに前泊しある程度睡眠をとり、いざアダムへ。
前日観光案内所でゴンドラチケットも購入していたため、
なんと列の一番前でした。ラッキー🤞。

荷物の方は、なるべく軽くするため着替えも最小限、お化粧品は小分けを回数分。
それでもまだ重たいけれど、前回よりはだいぶ軽く、これなら背負っても負担がないと感じられるところまで軽量化しました。
夏は水を最低2リットル=2キロ
これは削れません。そしてこれが重い!
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序盤、八方池までは気持ちのいい木道を歩きます。
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色とりどりの花を愛で、ゆっくりゆっくり。
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可憐な花があちこちに咲いていました。
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お天気はあいにくの曇り空&ガス。
八方池からの白馬三山も厚い雲の向こう側‥。

ここまで、サクサクと来れたのは、たっぷりの睡眠と荷物軽量化のおかげ?
「お先にどうぞ」を繰り返しましたが、それでもコースタイムをクリア。

八方池を過ぎると、森林限界から樹林帯に入り、いつもの低山気分?
1時間ほど歩くと扇雪渓が現れました。
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雪渓を渡って来る風は冷んやりして気持ちのいいものです。
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少し青空も見えはじめ、テンションもアップ!
日帰りで登山する人も多い唐松岳は、そんなに難しい道もなく、家族連れも多く見られます。
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晴れたと思ったら、急にガスったり、山の天気は安定しません。
一番の難所は、頂上直下の少し急な岩。
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「下山大変そう…」と思わずにはいられません。
この後細尾根を越えて、見えてきました唐松岳頂上山荘。
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到着は12時前ですが、それでも受け付けは長蛇の列。
「本日は4畳半に8人〜12人。ひとつに布団に3人〜4人で寝ていただくことになります」と係りの人。
もう眠れないこと決定です。
2段ベッドの下の段には、枕が9つ。一人の幅は、30センチくらいです!
これがお盆休みの山小屋の洗礼なのか、諦めるしかありません。
そして、夕食は16時半。
それまでに荷物を置いて唐松岳山頂へ向かいます。
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時おり霧が晴れるものの、頂上からの展望はまったく臨めませんでした。
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それでも山の清々しい空気を感じつつ、ぼーっとしたり散歩したり。

そして、太陽が姿をみせると!
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珍しいブロッケン現象を体験!
太陽の光を背後から浴びると、霧の中に自分の影が写り、周りが虹のように輝きます。
話には聞いていましたが、ちょっと幻想的な初体験。
初めての北アルプス泊で見られるなんてラッキー!
その後早い夕食をとっていると、みるみる晴れ間が広がり、目の前に雄大な立山連峰が現れました。
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雲海の向こうに剣岳。
連なる山々を見ていると、自分が山の懐に抱かれているという感動が、心に広がります。
“山奥感”“アルプス感”にワクワク。
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小屋が青空に映えて、美しい。
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山荘の裏側に登ると、青い空が眩しいほど。
そして、唐松岳に沈む夕日を堪能しました。
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テン場には色とりどりのテント。
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星空を楽しみ、1日目は終了。
部屋は結局4畳半に4人、布団もひとり一つでした、ホッ。

一人だと自分のペースで歩ける上、立ち止まって写真も撮り放題。
やっぱりソロが好きだとしみじみ思った私でした。



by alexcorgi | 2019-08-19 22:37 | 山・ハイキング | Comments(0)

山の日なので谷川岳に行ってみました。



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新宿から夜行の毎日アルペン号を利用し、谷川岳にいってきました。
もちろん天神尾根往復の初心者コースです。

新宿を23時に出て、3時頃には土合に到着したものの、ロープウェイの駐車場がオープンしていなくて車内待機。
このバス、京王&アルピコに慣れている身には、いろいろとツッコみどころ満載でした。
登山に特化しているはずなのに、何故そんなにグタグタなのだろうか‥。

5時過ぎにロープーウエイの駅に入り、列の5番目に陣取り、あとは食事をしたり読書したり、7時の始発で天神平へ。

そこで待っていたのは、まだ朝の7時だというのにギラギラ照りつける太陽でした。
焼け付くような強い日差しがジリジリと肌を焦がします。
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それでも青空に映える稜線に心踊りながら、登山開始。
避難小屋までは快調にたどり着いたものの、ここから待っていたのは
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こんな岩場でした。
鎖やロープの箇所もありましたが、ところどころ手を使い、登るのはそんなに大変ではありません。
が、苦手の下りのことが頭をかすめます。
「ここを下るんだよなぁ」と引き気味になるダメダメな私。
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そして岩場は、一箇所だけでなくその後も続き、次第に足をやられてフラフラに。
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さらに「少しは涼しくならないかしら」という願い通じたのか、途中からガスって来ました。

谷川岳は天気が変わりやすいことで有名とのことですが、あっという間に景色もなにも見えなくなって、真っ白な世界が広がります。

コースタイムを大幅にオーバーして、足もふらつき…これは頂上は無理かも、肩の小屋で引き返そうと思ったのですが、最後の階段のあたりでは妙に元気になり、トマの耳までいってみることに。

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雄大な景色が広がっているはずなんですが、何も見えませでした。
時間もないので今回はこの先のオキの耳を諦め、下山開始。
自分の下りでの実力を理解しているだけに、バスの時間が決まっている場合は無理ができません。
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それでも花を楽しんだりしつつ歩きました。
「下りれるのか」と思った岩場も、時々お尻を使うこともありましたが、
それほど恐怖を感じることなく通過。

とはいえ、みなさんがひょいひょいと行くところを、慎重に慎重に。
「お先にどうぞ」を繰り返しつつです。
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この日役立ったのがミズノの膝サポーター。
大きな段差を下りても膝が痛くならない優れものでした。
そんなわけで、自分が予定していた時間より1時間早く到着。

15時半のバス出発まで2時間あまりをゆっくり過ごし、温泉に寄って帰宅しました。

次回は秋にオキの耳にも登頂して「谷川岳に登った」を言えるようになりたいと思います。

来週は一人山小屋泊で唐松岳に行く予定です。
お天気が良ければ。

by alexcorgi | 2019-08-13 00:45 | 山・ハイキング | Comments(0)

真夏の棒ノ折山。

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前回の八ヶ岳でかなり凹んだ私ですが、
それでも山が好きな気持ちは継続しているよう。

少しでも涼しいところへ!
と思い、沢のほとりを歩く棒ノ折山に行ってきました。
八ヶ岳で自分の実力を思い知ったので、誰にも迷惑がかからないように1人で。

山を始めた2年前に行った時は、バテバテで1度は時間切れで撤退。
2度目もかなり辛かった記憶があります。
今回は、酷暑でも体力を奪われることもなく、
わりとすんなり登れました。
登りは…。
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飯能駅からバスに乗って、さわらびの湯で下車。
ソロの女性も結構いて、心強い思いでスタート!

有間ダムを越えて、登山開始。
最初はこんな感じの木の根や岩があり、
結構歩きにくいんです。

それでもすぐ休みたくなった2年前とは違い、
歩き続けられたことが、ちょっと嬉しい。
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しばらく行くと沢が目の前に現れます。
川面を渡ってくる風は爽やかで、滝汗の身体を鎮めてくれます。

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一つ目のゴルジュの登場です。
長かった梅雨の後のためか、水量も多く水を渡る箇所も。
岩をトラバースするように、渡るところもあったり、楽しいけれど緊張するところも何箇所かありました。

前回、垂直の岩を登った記憶があったのですが、なかった‥。
それらしい岩は、結構登りやすいものでした。

沢部分は快調に進んで、途中足をつった女性に手持ちの漢方を差し上げたり。
が、この行為が後で自分の首を絞めることになろうとは…。

この日、朝寝坊したため慌てて出てきて、猛暑なのに帽子を忘れ、
さらにファーストエイドキットも不携帯。

手持ちの足つり用漢方「芍薬甘草湯」は一包に。
そして、階段状の急登を上がっていたら、脹脛が盛大につり、
飲まざるを得ない状況に。
痛くて全く動かせない状態から、4分くらいでスーッと症状が治まるのはさすがです。

その後は、頂上まで無事辿り着けたので、とりあえずランチ。
とりあえず、2年の間に進歩はしたのだと、しみじみ思いつつ、梅干しおにぎりを頬張りました。

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標高は1000メートル弱ですが、下界よりは少し気温は低い感じで時折吹く風は爽やかでした。

ゆっくり休んで下山は行きと同じ道を選択。
前回は2回とも木の根地獄の変化のない尾根を下りて懲りたので、初挑戦です。
が、濡れた岩や石を下るのは初めてのことだと、
途中で気づいて愕然とする間抜けな私。

唯一の鎖場では、私のあまりの危なっかしさと及び腰ぶりに気づいたおじさまが、
「後ろ向きで一段ずつ」と下から声をかけてくださり、さらに階段下まで戻って見守ってくれました。

他にも降りるコースの指示をしてくださったり、
ヘツリの渡り方の指導をしてくれる方も。
本当に感謝です。
ほんと、無謀な自分を反省しました。
今回の「初めての挑戦」はひとりでやるにはハードルが高すぎでしたね、私には。

そして、相変わらず下りは不得意で、関節の硬さ、体幹の弱さからか身体が不安定で、
自分の足が信用できない状態なので、足下の悪い岩などではついついお尻で下りることになってしまいます。
そして、無駄な力をかけまくったせいか大腿四頭筋がつりました。
薬はもうないので、おさまるまで休んでゆっくりゆっくり。

色々な方み「おさきにどうぞ」を繰り返し、マイペースでおりてきました。
タイムは、登りと一緒という、常識では考えられないものでした。
どんだけ不得意なんだ、下り。

下りなのに汗だくになり、さわらびの湯でゆっくり。
楽しかったけれど、神経すり減りました。
山のようなダメダメポイントを自己分析して一人反省会。

一人での登山は、勝手知ったる高尾山や陣馬山が気分的に楽だと改めて思いしりました。

が、来週は谷川岳行きのバスに申し込んでいる私。
無理と感じたら、引き返そうと心に誓った次第。

とりあえず漢方と帽子と多めの水は忘れずに。



by alexcorgi | 2019-08-04 00:36 | 山・ハイキング | Comments(0)