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フラ・アンジェリコを訪ねて…15/11/2013.

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今回のフィレンツェ滞在の一番の目的はサン・マルコ修道院ででフラ・アンジェリコの
「受胎告知」を見ることでした。

8時半からだというので、早めにホテルを出て徒歩で。
楽しみのあまりスキップ気味になる単純な私でした・・・。

オフシーズンの朝のため、比較的空いていて、回廊から美術館までじっくりと味わうことができました。

階段の角を曲がると現れる「受胎告知」。

その清らかさ、可憐さ、透明な美しさ、凛とした上品な佇まいに心が洗われるようでした・・・・・。

フラ・アンジェリコ(イタリアの表記ではべアート・アンジェリコでした)は、ドメニコ会の修道士で
本名をグイード・ディ・ピエトロといいます。

その天使のような性格から「フラ(修道士)アンジェリコ(天使のような)」「ベアート(福者)アンジェリコ」と呼ばれていたとされています。

大好きなアントニオ・タブッキの小説にも
「ベアト・アンジェリコの翼あるもの」という彼を題材にした本があります。

なぜか今までタイミングが悪く見られなかったこの一枚。
それを見るだけでもよかったと思えるくらい・・心に染み入るように印象に残りました・・・・。

そのあとはアカデミア美術館でミケランジェロのダビデ像の本物を鑑賞。

全身の筋肉、浮かんだ血管…そのリアルで迫力あるさまにいつもながら思うこと・・・
「昔のイタリア人は本当に天才、昔のね・・・」。

ローマ時代からルネッサンスまで……
イタリア人の美に対する意識はほかの追随を許さない独自の進化を遂げていると思います、
素人からみても・・・。

今のイタリア人は・・・・深くは考えまい・・・。
・・・今も美意識は高いと思います。ほかの意識がちょっとなだけで・・・。

ルネッサンスに深く心をえぐられ、鑑賞疲れをしたので昼食を。
ここのフォカッチャ、美味しかったです!
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中央市場の近くの「Bondi」。
イタリア在住日本人の方のサイトで紹介されていたと教えてもらいました。

カウンターでフォカッチャを注文して、中身は目の前の具材から選びます。
ホウレンソウとチーズにしてみましたが、もうひとつ食べたくなるくらい素晴らしいできでした。

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食後は中央市場を散策。
ありとあらゆる食材が揃ったフィレンツェの台所では、
新鮮な食材をつかったランチも食べることができます。

さらにメディチのメディチ・リッカルディ宮へ。
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大広間が普通にコンベンションホールとして使われていました。
500年前のフレスコ画の下で会議・・・・ちょっと考えられない光景です。
イタリアの意外な底力は、こんなところからでてくるのでしょうか?


ここの一番の見どころは、2階にある小さな礼拝堂です。
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(こちらはフリー画像より)
壁の三方を埋め尽くしたフレスコ画は、べノッツォ・ゴッツォ―リという画家の手によるもの。
中央の馬にのった美青年がロレンツォ・メディチだと言われています。
(本当はかなり残念な容姿だったという説もありますが・・・)

この人、若き日のパオロ・マルディーニに似ておりました。

精力的に(足早に)ルネッサンス時代の息吹を感じようと、つぎはヴェッキオ宮殿、
さらにはアヌンチアータ教会へ。
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街のどこにいても、ドゥオーモのクーポラがお目見えしてフィレンツェ気分を盛り上げます。

今回の滞在はほとんどショッピングをしていない物欲大王の私。
ちょっとお買い物でも・・・と、1561年創業の教会の薬局サンティッシマ・アヌンツィアータ薬局へ。
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ここでお買い物熱に火が付いたのか・・・そのまま『イル・ビゾンテ』の本店にも・・・。
写真はありませんが、買いましたとも・・・。

さらに昨日とは別の紙屋さん「 Alberto Cozzi」へ。
1908年創業の老舗のようです。
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こちらのシニョーラはとても気さくで、選んでいる物をさっと横目で見て
同じ種類の違う商品を紹介してくれるなどさりげない気遣いもしてくれました。

奥には紙の工房もあり、日本人の方も働いているようでした。

勢いでサンタマリアノヴェッラ薬局にも。
ナターレ(クリスマス)の飾りが施された店内はかなり重厚な感じでした。
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ここでもちょっとお買い物。

紙袋をいくつも下げる、いつもの私に戻ってます・・・・。

夜の街は相変わらず素敵でした。
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*********************
サン・マルコ美術館
アカデミア美術館
 
bondi フォカッチャ

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メディチ・リッカルディ宮殿

ヴェッキオ宮殿

アヌンチアータ教会
サンティッシマアヌンチアータ薬局

イルビゾンテ
cozzi
サンタマリアノヴェッラ
by alexcorgi | 2013-11-25 23:26 | | Comments(0)

ウフィッツィ~ブランカッチ礼拝堂など・・・14/11/2013.

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前日のショーペロ(スト)はこの日は解消されていたので、
無事ウフィッツィに。
写真はウフィッツィの回廊から眺めたポンテ・ヴェッキオです。

何度訪れても新たな感動が味わえるルネッサンスの殿堂です。
ボッティチェッリ、ラファエロ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、リッピ、マザッチョ、チマブーエ…は
もちろんですが、ここでも大好きなカラヴァッジョを一番堪能。

ボッティチェッリの華麗さ、ラファエッロの優美さ、ダ・ヴィンチの品格、ミケランジェロのダイナミズム、
カラヴァッジョの情念・・・・いろいろ感じすぎていっぱいいっぱい状態です002.gif

さまざまな絵をもう一度見たくなり、行きつ戻りつしながら4時間あまり・・・
それでも時間が足りないくらいでした。

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お次は、メディチ家礼拝堂とサン・ロレンツォ教会。
礼拝堂は落ち目になったメディチの起死回生の代物らしく、ちょっとけばけばしいまでの豪華さでした・・。
私としては静かな回廊でほっと一息、という方が落ち着く感じでした・・。

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駅の近くのサンタマリアノヴェッラでマザッチョの三位一体などをゆっくり味わったあとは・・・。

お目当てのサンタ・マリア・デル・カルミネ教会へ。
ここのブランカッチ礼拝堂にあるフレスコ画を見るためです。
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普段は要予約らしいのですが、オフシーズンだけあってそのままは入れました。

ヴェネツィアで友人が言っていたのですが、11月はオフシーズンのため、
いろいろとゆっくり見られていいそうです。

祭壇を挟んで左右と正面に描かれたこのフレスコ画は、
マザッチョ、マゾリーニ、フィリッピーノ・リッピという
ルネッサンス一級の画家たちの競演です。

ウフィッツィでも思ったのですが500年も前の絵をこうして瑞々しい状態で見られることに本当に感謝です。
修復の技術が素晴らしいのでしょうね・・・。

他に見る人もなく一人だったので、1時間くらいボーっと見つめてしまいました。

幸せな気分になった後は、幸せなジェラート。
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イチゴ味とパラディーゾ(パラダイス)という名前のフルーツのミックス、フレッシュで美味でした。

お散歩は続き・・・・街をそぞろ歩いて見つけた紙屋さん「PARIONE」。
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日本のガイドブックにも掲載されていて、1週間あれば名刺を作ってくれるそう。

革表紙のノートなどいろいろ購入して、写真の紳士とちょっと立ち話・・・。

「どこのご出身ですか?」
「東京です」
「奈良というのは近いのですか?」
「奈良は…京都の近くです。東京との距離でいうと・・・
フィレンツェとナポリくらい(すみません、いい加減に言いました)・・」
「(名刺をみせながら)奈良の人の名刺なんですよ」
「・・・・(思いっきりの情報漏えいありがとうございます)・・・・そうなんですね・・素敵ですね」
「日本の方名刺を時々作っています」
「時間があったら私もお願いしたかったです」

お買い物イタリア語なら、けっこういけるけれど、相手が「しゃべれるんだ」と勘違いして
普通にしゃべりだすとフリーズしてしまう私でした・・・ほんと、イタリア語再学習しないとなと
この旅で何度思ったことか・・・。

夜はまたしても待ち合わせをして、Mansiarinoという店へ。
素朴な味わいで美味しかったです。
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**************
ウフィッツィ美術館

メディチ家礼拝堂
サン・ロレンツォ教会

サンタマリアノヴェッラ教会

サンタマリアデルカルミネ教会
Capella di Brancacci

サントスピリト教会

サンタ・トリニタ教会

Mansiarino
Via dello Studio,5/r
50122 FRENZE
Tel:055216208
by alexcorgi | 2013-11-25 18:33 | | Comments(0)

ピッティ宮を味わう・・・13/11/2013.

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お天気にも恵まれてピッティ宮からフィレンツェの旅をスタートさせました。

ピッティ宮は、7つの美術館とボーボリ公園などからなる元はフィレンツェの商人ピッティの館です。
のちにメディチが買い取り現在のような形になったと書かれていました。

まずはラファエッロの聖母子があることで有名なパラティーナ美術館へ。
元々が巨大な宮殿であるためか絵を見るにはちょっとむかないサイズなような・・・。

しかし、ラファエッロやリッピ、ティチアーノの絵が、他と一緒に無造作に飾られているさまに
「フィレンツェってやはりすごい」と妙な感動を・・・。

じっくり味わった後は後ろに控えるボーボリ公園へ。

ここはチケットが違ってまた別のチケを購入しました。
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あまり時間を気にせずにゆっくりと園内を散策。

小さな水飲みの一つ、雨を流す通路ひとつにもきちんと細工がほどこされていました。

ここがメイン? 中央噴水広場的なところです。
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この後は銀揮発物館に。
銀製品、宝石のコレクションにメディチの富の壮大さを思いめまいです・・。

行きたかったかルミネ教会は水曜日はお休みということで、
急きょサンタクローチェ教会に。
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夕陽に染まるファザード。

ミケランジェロ広場まで歩いて、夕景を楽しみました。
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いつみても思うのですが、ドゥオーモのクーポラの大きさは遠近感を失わせると・・・。

建物の比率にしたら、大き過ぎてアンバランスな気がしてしまいます・・・・。
なぜか心ににひっかかるところです・・・。
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夜のフィレンツェも宝石箱のようでまた素敵でした。

夜は駅の近くのil Vinainoで。
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前菜の野菜のグリルはフィレンツェの定番なのだとか。

ドルチェのレモンのシャーベットが美味でした。

:::::::::::::
ピッティ宮

 パラティナ美術館
 ボーボリ庭園

pranzo
銀器博物館

サンタクローチェ教会
ミケランジェロ広場


il Vinaino
Via Palazzuolo, 124
Firenze
tel: 055292287
by alexcorgi | 2013-11-24 23:14 | | Comments(0)

フィレンツェ着・・・12/11/2013.

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まだ日のあるうちに到着したので、さっそく街歩き。

久しぶりに見るドゥオーモ。

相変わらず華麗な姿でした。

白とピンクとグリーンの大理石をたくみに使い、豪華な装飾を作り上げたファザードは、
色使いは優しいのにやはり圧倒的な豪華さと存在感でした。

どれだけの熱量をもってこの建物を作り上げたのか・・・
なんて考えながらしばらく上を見上げてしまいました・・。

フィレンツェは4度目ですが、過去3回はいずれもボローニャからの日帰り。
こちらも長期滞在は初めてで夜の顔を味わおうと街を散策。

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シニョーリア広場を抜けて、ウフィッツィへ。


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ポンテ・ヴェッキオへという王道コース。
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次第に日が落ちるのと反比例して、街の姿がくっきりと浮かび上がるようでした。

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石畳の道と建物、アンバーのライトが、イタリアに戻ったという懐かしい気持ちに火を点けます。


ヴェネツィアは車はもちろん自転車さえ走っていなかったので、
フィレンツェを縦横無尽に走る自転車に現実世界に戻ったようでした。
by alexcorgi | 2013-11-24 21:42 | | Comments(0)

旅の戦利品

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16泊18日のイタリアの旅から帰ってきました。

現地で旅日記をアップしようと思いましたが、挫折・・・・
記録のために徐々にアップしていこうと思ってます。

写真は戦利品・食材です。

今回どうしても購入しようと思っていたのが、ボッタルガ…日本でいうところのカラスミです。
パスタ作りたいと思ってます・・。
さらにトスカーナではポピュラーなイノシシのサラミも!

ホテルの人が紹介してくれた1876年創業の食材にこだわった老舗スーパー「pegna」で購入しました。
ドゥーモからほど近いここは、雰囲気もちょっとクラシック。
メイド・イン・イタリーにこだわった厳選のセレクションで地元でも人気があるそう。

定番のドライリゾットや
さらにはボローニャに本店があるfiat(フィアット)のチョコなども・・・・お土産用に。

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フィレンツェは紙や革の街なので、
ステイショナリー好きとしては移動の時にちょこちょことお店を除くのも楽しみでした。

ちょっとしたお土産にと、ヴェネツィアでは定番のガラスのペンダントヘッドやピルケースを購入し、
フィレンツェではメモやノートをいろいろと・・・。

もちろん自分のためにも・・・・。
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何を書くんだ? と自分に突っ込みを入れつついついブラウンの革表紙の手帳を3冊も・・・・。
サンタマリアノヴェッラのアルメニアペーパーや、かわいいオーナメントもね・・・。
イニシャルスタンプやカードもおしゃれで素敵です。

今回とくに気に入ったのが、奥に写っている万華鏡。
木の立派な台がついたこれです。
覗くと中の色とりどりのガラスが幻想的で美しい景色を見せてくれます。
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旅の途中にお誕生日を迎えた今回、記念としてヴェネツィアではカメオ、
フィレンツェではカシミアのマフラーとグローブを購入しようと思って・・・・
もちろんゲットしたしました・・。

カメオです・・・。
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いろいろな彫があったのですが、クラシカルなタイプをセレクト。
小ぶりのサイズがさりげなくてよい感じです。

そして・・・・ポンテ・ヴェッキオの近くの手袋とマフラー、ネクタイの専門店「ルチアーノ」で・・・。
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カシミアのマフラーと発色がキレイな柔らかい革のグローブです。

迷いに迷って、ついつい2つずつ・・・。
こんな感じで温かそうです。
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最後の日に衝動買いしたのが、グレージュのトート。
使い勝手がよさそうです。
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「お土産にしたいので小さな袋をいくつかください」と頼んで手に入れた袋。
各ショップともおしゃれです。
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by alexcorgi | 2013-11-21 15:58 | | Comments(0)