人気ブログランキング |

domani sara' un giorno migliore

alexcorgi.exblog.jp
ブログトップ

タグ:上高地 ( 3 ) タグの人気記事

晴天の上高地へ。

a0138134_22454805.jpeg
骨折で動けなかった頃、「治ったら上高地へ」という目標を立てて、
少しでも前向きになろうと努力していました。

昨年行った8回目の上高地がそれくらい素敵で、
是非同じ新緑の季節の晴天の日に再訪する、
と心に誓っていた思い、そんな願いを先週果たしてきました。

今回も22時25分に新宿を出発する深夜バス「さわやか信州号」を利用。
3列シートのグリーンカーを選んだので、シートも広く快適です。
が、いつも通りほとんど眠れずに5時過ぎに上高地バスターミナルに到着しました。
天気予報によると朝の気温が15度とのことだったので、フリースを荷物から外したのが大失敗‥。
6月の朝はまだ肌寒く、ソフトシェル にレインウェアを重ねても寒いくらいでした。

a0138134_21565957.jpeg
河童橋から見える穂高連峰の右の端、明神岳の傍らから太陽が昇ってくると、あたりが一気に輝きはじめます。
素敵な1日になる予感しかしません。

今回は、足の調子が良ければ、前回の新村橋より先、涸沢や槍ヶ岳に登るための分岐点・横尾を目指さ予定です。
a0138134_22102551.jpeg
朝の6時の時点で雲一つない鮮やかな空が広がっていました。
今回も梓川の左岸をゆっくり歩き、瑞々しい緑と雪解けの豊かな水を集めた川が織りなす極上の空間を堪能。
a0138134_22485785.jpeg
すれ違う人も殆どいない、水の音と鳥のさえずりだけが聞こえるの静かな朝でした。
a0138134_22570128.jpeg
明神の前では、今年最後の桜を満喫して、徳澤を目指します。
a0138134_22515942.jpeg
道中、左手には、雄々しい岩肌に残雪を携えた明神岳。
今年も青空に映えて厳しくも美しい景色を見せてくれました。
a0138134_07412040.jpeg
新緑の森の奥深くへ進み、徳澤へ。
徳澤園の前で、山専ボトルでコーヒーを淹れ一息。
a0138134_15411161.jpeg
目の前の小川を眺めながらいただきました。

幸い足の調子もよかったので横尾を目指して出発!
徳澤から横尾への道は、新村橋が中間地点だとガイドブックに書いてあったのですが、
歩けど歩けど横尾には着かず不安な気持ちに…。
実際は、新村橋は1/3の地点という感じでした。

河童橋からはすでに10キロ近く歩いているのですが、山の懐に入っているのに、どんどん河原が広くなる不思議。
a0138134_21430070.jpeg
やっと横尾に到着しました。
私にはここが限界。
槍や涸沢から降りてくる、重装備の方たちを羨望の目で見つめつつ、毎度「もっと早く登山を始めていれば」思う‥。
骨折でリセットどころかマイナススタートの身には、河童橋から3時間の後に重い荷物を背負って、さらに3時間登るなんての想像もつきません。
a0138134_22544001.jpeg
静かな横尾で、新緑、残雪、青空、清流を堪能。
この組み合わせがいかにもアルプスらしくてとても素敵。
雪があること、森林限界を越えたむき出しの岩肌があること、それが高度感を演出して、非日常な感じがして心が踊ります。
a0138134_22552557.jpeg
徳澤に戻って今年も徳澤園で今年もカレーとソフトクリームを。
テラスから眺める明神岳は今年も雄大でした。
a0138134_22554813.jpeg
広場で小一時間ボーっとするという、これ以上ない贅沢を味わい、後ろ髪引かれる思いでそろそろ帰路に。

河童橋の手前のキャンプ場に初めて行ってみたら、こんな景色が広がっていました。
a0138134_23003357.jpeg
バスまで時間があったので、椅子に座ってぼーっと景色を楽しみおやつタイム。
この日歩いたのは23キロあまり。
骨折した左足首に若干の違和感を覚えたものの、歩き切ることができました。

今年も素敵な素敵な上高地を思う存分堪能。
次は紅葉時期に?

見るもの全てが美しい上高地に、今回も魅了されまくり、次回は宿泊して星空を楽しみたいと思ったしだい。


by alexcorgi | 2018-06-09 22:39 | 山・ハイキング | Comments(0)

新緑の上高地 後編。

a0138134_2335084.jpg

明神館の前を通り、次なる目的地徳沢へ。

少し山の中へはいるのかと思っていたら、
静かで穏やかな森の中を、木漏れ日を浴びながら進む行程でした。
それもそのはず、上高地は大正池から横尾まで前後10km、幅最大約1kmの堆積平野なのだそう。
起伏が無いから川は穏やかに流れ、森が広がっているのですね。
平らな土地だから、陽の光が均等に当たって明るい雰囲気もあります。

もののけ姫の森のような苔むす景色もありました。
水を含んだ苔が輝いていました。
a0138134_0382279.jpg

緑と水が織りなす眩いばかりの美しい世界を堪能。
a0138134_0392958.jpg

道すがら左側に見え隠れするのが明神岳。
a0138134_23265311.jpg

途中広い河原から臨む堂々とした姿。
この河原、ものすごい勢いで風が通り抜ける場所でした。

明神から約1時間あまり歩くと、明るく広々とした草原が現れます。
a0138134_0424673.jpg

徳澤園の前のキャンプ場です。かつては牧場だったとか。
この標高でこの抜け感!
なんだか秘密の場所に来たようで心弾みます。
事実、ここまで来るのは登山目的の方がほとんどのためか、
河童橋周辺の喧騒とは違いとても静かな空間が広がっていました。

こちらが井上靖の小説「氷壁」の舞台にもなっている徳澤園。
a0138134_0435143.jpg

朝からなにも食していなかったので、名物のカレーを。
a0138134_0445012.jpg

テラスで明神岳と新緑を眺めながらの食べる贅沢。
食後にはカプチーノも飲んでゆっくり。
目の前には小川がながれています。
a0138134_0462218.jpg

ここで1日ボーっとしたい…そんな素敵な場所でした。

穂高登山の入り口、横尾まではここから1時間とのことでしたが、帰りが心配なので途中の新村橋まで。
a0138134_0474467.jpg

下が見える、揺れる…かなり本格的な吊り橋でした。

あいにくニリン草の最盛期は終わっていましたが、ところどころに可憐な高山の花たちが。
a0138134_0532670.jpg


帰りは徳沢ロッジでまたお茶を…。
a0138134_0545227.jpg

いつか泊まりで訪れたい徳沢です。

帰りの道すがら、サルの行列と出会う。
a0138134_0553793.jpg

こんな感じで100mあまり、つらなるサルとすれ違うドキドキの体験でした。

ゆっくりと元来た道を戻り、河童橋へ。
雲一つない空と穂高のコントラストが息を飲む美しさです…。
a0138134_0582395.jpg

晴天の上高地では誰もが名カメラマンになれます。
a0138134_059121.jpg

上高地は8ど目ですが、今回が最高のお天気だった気がします。

後ろ髪を引かれつつ、16時15分発のバスで帰路に…。

次は紅葉時期!
早くも次の予定を心に刻んだ最高の1日でした。

この日歩いた距離はなんと24km!
平坦な道でしたが、流石に次の日は脚が痛い…。

by alexcorgi | 2017-06-14 01:01 | 山・ハイキング | Comments(0)

新緑の上高地 前編。

a0138134_2303173.jpg

つい3日ほど前に母の愛した尾瀬を訪れたばかりですが、
今度は私の一番好きな上高地に。

天気予報とにらめっこして、土曜の夜の深夜バスに乗ることに。
通勤電車では爆睡できるのに、長距離の飛行機では一切眠れない…そんな私の無謀な選択…。
案の定ほとんど眠れぬまま5時に大正池に到着しました。

夜明けまもない大正池は静寂に包まれ,まるで色のない世界のよう。
a0138134_2363120.jpg

それでもワクワクは抑えられず、足取りも軽くハイキングスタート。

天気予報では朝の気温は一桁台とのことだったので、冬の装備で行ったのですが、
手袋を忘れて後悔するレベルの寒さ…。
それもそのはず、木道が凍ってました。
a0138134_2372586.jpg


大好きな岸辺のない川と、それを取り囲む新緑に心躍り。
a0138134_2391887.jpg

エメラルドグリーンに光る水に歓喜!
a0138134_23115226.jpg
「なんてきれいなの!」と、思わずこぼれた、ありきたりすぎる素直な感想。

寝てなくても寒くても、湧き上がってくるような感動が優って、気分も上がるというものです。
大好きな上高地に早くも魅了されっぱなしでした。

清らかで透明なのに碧く見える、その神秘的な色合いはいつまでも眺めていられそうなくらい素敵でした。

だんだんと日が昇ってくると、景色も一気に色を帯びてきます。
新緑と水の碧が織りなすハーモニーに、幸せな気分に。
a0138134_23154392.jpg

河童橋に着くころには、日差しが少し眩しいほどに。
何度訪れても残雪の穂高の圧倒的な美しさに言葉を失います。
a0138134_2320781.jpg
間近に迫る雄大な山と、高地とは思えないほど豊かな水量をたたえる梓川。
自然の作り出す息をのむような完璧な光景です。

大正池から河童橋までゆっくりゆっくり歩いたのでこの時点で7時。
まだまだ人が少なくて静かな上高地。
反対側の焼岳は日の光の中に佇んでいました。
a0138134_23211850.jpg

名残惜しいですが、次の目的地明神池へ向けて出発。
穂高に向かって左岸を行きます。
新緑の木々の溢れるエネルギーを感じながら進む木道。
a0138134_23233581.jpg

こちらは途中の岳沢湿原。
a0138134_059578.jpg

雪解け時期の豊かな水が作り出す光景。
a0138134_23242498.jpg

生命の源である水の見せる様々な表情にうっとり。
a0138134_232857.jpg

ゆっくりゆっくり新緑を楽しみながら歩きました。
この時間は歩いている人は、宿泊者か朝5時着のバスに乗って来た酔狂な人だけ。
ほとんどの時間❝誰もいない❞状態を贅沢に楽しめました。
a0138134_23321853.jpg

朝の静謐な空気を存分に感じて、明神池到着です。
a0138134_23325541.jpg

ゆっくりと休んで、次なる目的地徳澤へ。
明神橋を渡り反対の岸へ。
明神橋の周辺は川幅も河原も広く、標高1500mの世界とは思えない抜け感があります。
a0138134_23381275.jpg
日差しが高くなってくると雲が消え、澄んだ空が広がっていました。
青空に映える明神岳です。
a0138134_23413344.jpg

次の目的地の徳澤へは3,4kmとのこと。
上高地は8どめですが、ここから先は私にとって未知の世界。
❝山を登る人の場所❞だと思って、今まで分け入ったことがありませんでした。

少しだけ山(といっても丘のようなところばかり)に触れるようになったので、
今回初挑戦してみようかなと…。

どんな世界が待っているのか?

詳しくは後半で…。

by alexcorgi | 2017-06-12 23:45 | 山・ハイキング | Comments(0)